あらゆる正確な筋道を通して、今宵ブログ699号は炎の闘争心で打ちまくる36歳の男が、思い出の大学時代の球場で、1回に先制ソロと、同点の4回に勝ち越しの2点の、2打席連続アーチを放って4打数2安打3打点の活躍と、鷹軍団の連勝に貢献し、まさに、湧き上がる、熱男弾というお話です。

昨日、日本生命セ・パ交流戦の東京ヤクルトスワローズ対福岡ソフトバンクホークスの1回戦が、東京都新宿区霞ヶ丘町の明治神宮野球場に於いて、私はビジター外野応援席で、観戦しました。

さて、日曜日のホークスは延長12回に2死満塁のチャンスが生かせず、2-2で引き分けました。

果たして、スワローズが光あふれる躍進で羽ばたけるのか、それともホークスが虹の尾を引く打線が打球を描くのか、緑豊かな神宮外苑のボールパークで熱戦を繰り広げました。それでは、戦況です。

2回表、ホークスは1死後、松田宣浩三塁手が右越えに先制の15号のソロ本塁打を放ち、ヤ0-1ソと、しました。

3回裏、スワローズは無死一二塁で原樹理投手の打球の処理を松本裕樹投手が三塁へ悪送球で三塁走者がかえって同点し、ヤ1-1ソに、なりました。

4回表、ホークスは1死一塁として松田宣浩三塁手が振り抜いた打球は、中越えバックスクリーンに飛び込む16号となる2点本塁打を放ち、ヤ1-3ソで、勝ち越すと、さらに1死一三塁として松本裕樹投手のセーフティスクイズを決め、ヤ1-4ソと、リードを広げました。

5回裏、スワローズは2死一三塁から山田哲人二塁手が中前適時打を打ち、ヤ2-4ソで、点差を詰め寄ると、続く2死一三塁で青木宣親中堅手がショートへの内野安打で、ヤ3-4ソに、なりました。

6回表、ホークスは先頭のジュリスベル・グラシアル右翼手が左越えに16号となるソロ本塁打を放ち、ヤ3-5ソと、点差を広げました。7回表、ホークスは先頭の代打・塚田正義外野手が左越えに待望の1号となるソロ本塁打を放ち、ヤ3-6ソと、突き放しました。

9回裏、スワローズは2死満塁で青木宣親中堅手の押し出し死球で、ヤ4-6ソに、なりましたが、あと1本が出ませんでした。

投げては、先発・松本裕樹が6回5奪三振、3失点の期待に応える投球で、今季1勝目を挙げると、9回途中から嘉弥真新也が今季初セーブをマークし、6-4でホークスが競り勝って連勝しました。

今日のヒーローはもちろん、2打席連続の本塁打を放った、松田宣浩三塁手がインタビューに応じました。