あらゆる正確な筋道を通して、今宵ブログ672号は強気の攻めで、華麗な守りも一級品が光る27歳の男が、同点の6回に、振り抜いた打球は、中越えの決勝適時二塁打を打ち、平成最後の試合で勝利に貢献して締めくくり、まさに、執念で見せた、勝ちどき打というお話です。

今日、北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの6回戦が、北海道札幌市豊平区羊ケ丘の札幌ドームに於いて、昨日のホークスは先発のアリエル・ミランダが復帰登板で臨みましたが、序盤の失点が響き、自慢の打線が沈黙して0-4で、完封負けを喫しました。

果たして、勝ち越せるのは、攻撃力が勝り、安定感の投手が抜群のファイターズか、それとも打撃陣を常に奮い立たせるホークスか、平成最後のゲームに相応しい、試合を繰り広げました。それでは、戦況です。

1回裏、ファイターズは2死一二塁から王柏融外野手が先制の中越え2点適時二塁打を打ち、日2-0ソに、なりました。

3回裏、ファイターズは2死一塁で中田翔一塁手が左越えに5号となる2点本塁打を放ち、日4-0ソに、なりました。

4回表、ホークスは2死二三塁として甲斐拓也捕手がセンターへの2点適時二塁打を打ち、日4-2ソと、反撃ののろしとしました。

4回裏、ファイターズは1死一三塁から鶴岡慎也捕手がセーフティスクイズで成功し、日5-2ソに、なり、ホークスに敗戦ムードが漂いました。

5回表、ホークスは2死二三塁としてアルフレド・デスパイネ外野手が左越え2点適時二塁打を打ち、日5-4ソで、猛追すると、この後2死満塁として甲斐拓也捕手が逆転の中越え2点適時二塁打を打ち、日5-6ソと、しました。

5回裏、ファイターズは1死一三塁から代打・田中賢介内野手が執念が光る同点の右前適時打を打ち、日6-6ソに、なりました。

6回表、ホークスは1死二塁として今宮健太遊撃手が中越えに勝ち越しの適時二塁打を打ち、日6-7ソと、しました。

9回表、ホークスは2死二塁として上林誠知右翼手が左越えに4号となる2点本塁打を放ち、日6-9ソと、しました。

投げては、2番手泉圭輔が、長身を生かした角度のある投球で、今季2勝目を挙げると、9回からは守護神・森唯斗が締めて8セーブ目をマークし、9-6で、ホークスが乱打戦を制し、平成最後の勝利を締めくくり、首位をキープしました。

さて、今日のヒーローは、5打数3安打4打点の活躍し、バットで鷹軍打の勝利に貢献した、甲斐拓也捕手がインタビューに応じました。

ホークスは明後日から、元号が「令和」になり、舞台を地元・福岡に移し、東北楽天ゴールデンイーグルスとの3連戦が始まります。主力選手が一日も早く帰って来てほしいですね。