あらゆる正確な筋道を通して、今宵ブログ404号は7回に鷹の攻守の男が、ホームベースが先に触れてまさに神の手の逆転なる生還で、勝利を手繰り寄せて連勝したというお話です。

昨日、SMBC日本シリーズ2017の福岡ソフトバンクホークス対横浜DeNAベイスターズの第2戦が、福岡県福岡市中央区地行浜の福岡ヤフオク!ドームで行われ、一昨日のホークスは5回に一挙7点の猛攻と、千賀滉大が乱れても慌てず7回1失点の好投で日本シリーズ初勝利で、終わってみれば10-1で、ホークスが大勝して日本シリーズでまず1勝としました。昨日の第2戦は、先発に右打者7人を並べて、勢いに乗り2連勝となるか、それともベイスターズが大胆な打線が覚醒して雪辱となるのか、両チームともに火花を散らす試合を繰り広げました。それでは、戦況です。

1回裏、ホークスは1死二塁からアルフレド・デスパイネ外野手が先制の左前適時打を打ち、ソ1-0Deとしました。

6回表、ベイスターズは1死後、右越えに同点のソロ本塁打を放ち、ソ1-1Deになりました。さらに2死一塁から左越えに勝ち越しの2点本塁打を放ち、ソ1-3Deになりました。

7回裏、ホークスは1死三塁から柳田悠岐中堅手が中前適時打を打ち、ソ2-3Deで1点差としました。さらに2死満塁から中村晃左翼手が右前適時打を打ち、三塁走者が生還しまず同点、二塁走者の今宮健太遊撃手がホームに突入しましたが、判定はアウトですが、工藤公康一軍監督が「先に手が入っているですよ」とビデオ判定で6分間のリプレー検証の結果、判定が覆りセーフとなり、これぞ神の手が逆転の生還で、ソ4-3Deとしました。投げては、4番手の石川柊太が、日本シリーズ初勝利で新たな勲章を挙げると、8回からはリバン・モイネロが、9回からは守護神のデニス・サファテが締めて、4-3でホークスが逆転勝利し、日本シリーズ2連勝としました。明日から11月2日まで、舞台を横浜スタジアムに移し、ホークスがストレート勝ちで2年ぶりの胴上げになるか、それともベイスターズが一矢を報いるのか、楽しみです。