先週、隣県の公立高校へ
就職・大学進学にかかるお金についての相談会
に行ってきました
全学年対象&保護者も参加可能
ということもあり、体育館では、色々な大学・専門学校の関係者の方々が、50弱集まって、生徒が聞きたいところへ聞きに行くという形式を取っていました
私は、隅の場所に長机が用意されていたのでとてもありがたかった
(奨学金についてや進路についての説明冊子も配布できるよう、主催者側が用意して下さっていたので、椅子だけではなかったのです)
2時間半ほどの間対応させて頂きましたが、保護者の方からの相談が多く、気づいたこととして
奨学金と教育ローンのしくみ(内容)・活用方法について、ほぼ理解していない
ということです
大学に合格すると、まず入学費用を納める必要がありますが
「奨学金を使って支払えばよい」
と思っている方がほとんどです
でも、実際には、奨学金は大学に入ってから、月々子どもの指定口座に振り込まれるものですので、入学前の資金としては使えません
相談に来られた親御さん
「知ることができて本当に良かったです」
と喜んでいらっしゃいました。
でも、逆に、資金計画について早めに考えなきゃいけないということです。
家計から充当できるのか
教育ローンを借りて充当するのか
「合格」を待ってから動くのでは遅い
早めに準備されることをお勧めします
今年度も、3年生の保護者向けには夏まで、1・2年生保護者向けには12月末まで講演会に伺う予定ですが、少しでも
合格したけれどお金が用意できなかったから入学できなかった
という方がゼロになるよう、正しくわかりやすくお話していければと考えております
(伺う高校の進路指導担当の先生に聞くと)毎年1校に1人位はそのような方がいらっしゃるのが現実
親自身が奨学金を利用して大学進学された方は知識があっても、そうでなければ、知ることも出来ない
情報を入手することの大切さと知って頂ければと思います
今日はこちらのエリアは大雨が予想されていますが、朝から1日金融機関コンサルティングの日
今日の予約は、ひとり親の家計見直し・リフォーム補助金関係・相続相談など、待っているお客様がいます
お客様もこの雨の中、来られます
私もお客様がスッキリされて帰れるよう努めます
皆様もどうぞ良い一日をお過ごし下さい
相談会当日(一部の様子)
体育館の中はこんな感じでした
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
ご相談はお気軽にどうぞ → 小栗裕子FP事務所