今年の3月1日から始まった広域交付により
全国どこの戸籍謄本も最寄りの市区町村窓口から取り寄せ可能となりました
これまでは、被相続人の生まれてから亡くなるまでの戸籍は該当の市区町村に行く(もしくはゆうびんなどで)取得することになっていたため、とても面倒だったのですが、今回の改正により、全国どこからでも取得できるのでとても楽になりました
そこで、お勧めなのは、
一度取得してみる
ということ
相続発生してから戸籍謄本を取得すればよいのですが、たまにあるのが
取り寄せてみて初めて知った
異母兄弟がいた
という事実
会ったこともないきょうだいをそこから探していき、遺産分割協議をしていかなければいけなくなりますので10カ月以内に相続税を納付しなければいけなくなる方にとってはとてもストレスになります
例え課税されない場合(相続税が非課税の場合)であっても、ストレスになりますよね・・・・
相続で大切なのは
誰が相続人になるのか(相続人は何人いるのか?)
これによって、基礎控除額も異なりますし、生命保険の非課税金額も異なります
あらかじめ知っておくことで、早めの準備ができるというワケです
本当にたまにある話ですので、亡くなって初めて分かった兄弟姉妹の存在
結構ショックを感じる方が多いんです
親も生前は話したくないというケースも少なくなく・・・・
今回の改正により、簡単に戸籍謄本が取得できるようになりましたので、一度取ってみるというのもありだと思いますよ
相続対策は1日にしてならず
私のお客様も毎年毎年財産の『見える化』をしていき、10年かけて1000万円超の節税となるようにしていきました
コツコツと長期にわたって対策することは、投資と似ているところもあります
何でもサッとはできないんですね
子どもの人数も少なくなる中で、どうやって節税を考えていくか
ますます重要になってきます
うちはどうなの
気になる方、お気軽にご相談下さいね
8年のお付き合いの相続対策のお客様から頂いた朝採り野菜
白いキュウリは初めてです
御馳走様でした
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
ご相談はお気軽にどうぞ → 小栗裕子FP事務所