前回は相続発生時の有価証券の手続きについてでしたが、今回は銀行口座について。

銀行口座は相続発生したと同時に(相続が発生したことが判明したと同時に)クローズされます。

つまり、相続人の遺産分割協議書他、相続関係の必要書類が全部そろわないと1円も引き出せなくなりますガーン

経験すると分かるのですが、相続人が通夜・葬儀費用を立替えて支払ったり結構大変ですショック!

80代の方でも、取引金融機関数が5つとか6つという方も少なくありません。

多ければ多いほど、手続きが多くなり、各金融機関によって資料が変わるため煩雑です叫び

戸籍謄本も原本を提出しなければならず、要領よく手続きしなければ、1つの書類をいくつも取寄せなければならなくなってしまいますあせる

相続人も大勢いたり、それぞれ別居していたり・・・ 印鑑証明や戸籍を取寄せ集めるだけでも数日かかります汗

そこでお勧めは

ベルリタイア後は、金融機関数も2~3つにする

ということです。

1つは年金受け皿。 2つ目はもしも用の積立金(介護つもり貯金・葬儀用など)。

このように区分しておかれるといざという時にも手続きが最低限で済みますし、用途も分かり易いですね音譜

次回は生命保険についてお話します。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます音譜


【小栗裕子FP事務所】


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