蛋白漏出性腸症の経過16 | ずっと一緒に

ずっと一緒に

カニンヘンダックスのロッキー&クッキーとの生活

蛋白漏出性腸症の経過というか
もはや胃拡張の経過のような気がする
最近のブログですが
1/5、セルセプト開始して15日目の結果





とても残念な結果でした。
セルセプトが効いてる様子が見られません。
ステロイドを2mg/kg使用しているのに
これでは下げるのは難しい。

ロッキー様は病気も薬も
複雑に絡み合っていて
とても難しい症例に加え、
標準で使える薬はもうありません。

胃拡張覚悟でもう1回アトピカ試すか
この疾患で使った経験も無ければ
症例報告も見つからないけど
アポキルを試すか
抗がん剤を試すか
大学病院にセカンドオピニオンまたは転院するか
この程度しか案がありません。

次胃拡張起こしたら助けられるかどうか、
私がいない時に起こしたら?
ER受け入れてくれなかったら?
そう思うとアトピカはとても選べず
かと言って今の貧血状態で
別の(効くかも分からない)免疫抑制剤を被せて
しかも下痢や鼓脹症、膵炎の副作用だってある。

なんか死なせ方を選べと言われたようで
どうしても答えが出ませんでした。

セルセプトの効果をもう少しだけみたいと頼み、
この日はステロイドの副作用予防のために
プレドニンからブデソニドに変更したのみで
帰ってきました。