Sバネの調節 | 家具の教科書|家具ブログ

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世界中の家具についていろいろと語っていくブログです。

そして、このバネには、Sバネというものが良く使われていて、
ソファにはお馴染のものです。

このSバネと言うのは、見てすぐにわかるように
S字のような形をしていることから、
Sバネと呼ばれてるのですが、
本当の名前は「ウェ―ブスプリング」とのことです。

このウェーブスプリングが使われているのですが、
ソファに使う際には、Sになっている間隔を
よく調整して使用するとのことで、
この感覚を広くしたり狭くしたり、
また、綿経を太くしたり、細くしたりして
様々な調節を行うとのことです。

こうした調節によって、
より座りやすいものになるように
するのですが、ウェーブの山の盛り上がりを
調整したりして、かなりいろいろな工夫をして
ソファの座り心地を高めていくとのことです。

さすがに、こうしたものは、ソファの座り心地を大きく左右するものであるということで、
かなり重要なものになるようです。

やはり、人が座るには、それなりに
適度な柔らかさというものがあるので、
こうした職人のこだわりによって
作られるということのようです。


こうした目に見えない部分をしっかりと
考えられてソファは作られているということがわかるのですが、
ソファバネというのは、かなり重要なもののようです。