こうした仕事場と住宅との２極化というのは、
アメリカでも行われていることで、
どちらも同じような形で都市ができているということが
わかりますね。
日本の場合は、郊外から都市部に行く際は、
通勤ラッシュと言うものに巻きこまれて、
かなり大変な思いをしながら
１時間から２時間くらいかけて、
通勤するというのが、よくみられることですが、
毎日、行きも帰りも、こうしたラッシュにもまれながらの
通勤というのは、さすがにキツイものでありますね。
都会で家をもち、
会社に務めるというのは、こういうことなのだということに
なっていますが、非常に大変なことではあります。
しかし、多くの人にとっては、
都心部に家を買うということは、
到底、できないことなので、これも仕方のないことでありますね。
ある意味、非常にうまい土地の使い方をしているということでも
ありますが、都会に住んで家をもつという事は、
こうした生活スタイル
をするということになります。
郊外だと、土地はたくさんあまっているので、
これからもこうした生活スタイルというものを
行うと言う人は、増えていくのだと思いますが、
日本にとっては、経済成長以来、
長い間、続けられてきた生活スタイルでありますね。