【感覚過敏をわかって欲しい】 | jijiのメンタルコーチング♪

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ASD・ADHDで心理カウンセラーの私が、今までの経験から「どうすれば自分らしく楽しく生きられるか」をお話します。
メンタルコーチングは誰にでも必要です。

ボクは子どもの頃から感覚過敏で
触覚や嗅覚・聴覚は異常なほど敏感でした。

小学校では給食がありますが
授業の2,3時間目になると
給食を作っている匂いがしてきます。

ひとつの匂いなら我慢できますが
匂いがいくつも混ざると
我慢できなくなって
教室を飛び出して
校庭に逃げていました。

体に触れられるのは大嫌いで
急に誰かに触れられると
静電気に触れた時のような
痛みと驚きを感じました。

前もって触られるのがわかっている時は
気持ちも体も準備できますが
予期しない接触には
びっくりして反射的に
手が出てしまいました。

本人にとっても
感覚過敏はとても厄介な特質で
上手に付き合うしかありません。

そのことを周りの人には
少しでもわかって欲しいと
思っています。

先日ある支援員さんから
触覚過敏の子どものことを
相談されました。

小学1年生の男の子が触覚過敏で
ランドセルを背負う時に
ショルダーストラップの肩の部分が
痛くて背負えなかったそうです。

見かねて
肩の間にティッシュを挟んであげたら
ちゃんと背負えるようになったそうです。
 
毎回そうしてあげていると
担任の先生から
『甘えているだけなので
 甘やかさないで!』
と言われたそうです。

「イヤイヤそうじゃないでしょ」
と思いました。

触覚過敏の不快さは
1度感じてしまったら
その原因を取り除くまで
治まりません。

ある意味
生理現象と似ています。

辛くて我慢していることを
「甘えだ!」
と言われてしまうと
「おしっこをしたい」
というのも甘えになってしまいます。

「そんなに辛いことなんだな」と
思ってくれるだけでいいので
少しだけでも寄り添う気持ちを
持ってほしいと思いました。


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早速購入していただいた方には心よりお礼を申し上げます。
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