【発達障害の特質 集中力の調整が苦手】 | jijiのメンタルコーチング♪

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ASD・ADHDで心理カウンセラーの私が、今までの経験から「どうすれば自分らしく楽しく生きられるか」をお話します。
メンタルコーチングは誰にでも必要です。

発達に課題のある人は
何か一つに集中しているとき
別の情報を伝えられても
それを受け止めることが苦手です。

ボクが玄関の掃除をしている時
「トイレの電気を消し忘れていたから
 気をつけてね」
と言われました。

その時正にボクは掃除に過集中の時。

顕微鏡のような目で
タイル一つひとつの目地まで
綺麗にしようと集中していた時です。

そこに声をかけられたので
どう受け止めてよいかわからず
パニック状態です。

その様子を見て奥さんは
「今声をかけちゃいけなかったの!?」
と困ったようです。

集中する度合いが深いので
他に意識を向けるためには
1度集中力を解かなければなりません。

中途半端な状態のまま
別の情報を受け取ろうとすると
両方の意識が交差して
頭がパニック状態になるのです。

きっと理解されないでしょうが
自分で「集中する」と決めると
どんな些細なことでも
過集中するのはお手の物。

「こんなことでも?」
と思われることにも集中してしまいます。

ただし、
1度に1つのことしか
深く集中することはできません。

何か仕事をしながらでも
あれこれと対応できる人を見ると
「あの人はスーパーマンだなぁ」と
つくづく思ってしまいます。

どうやって意識を分配しているのか
ぜひ知りたいもの。

集中力を調整できるようになれば
発達障害の特質「過集中」だって
コントロールが可能になる気がするからです。

過集中から意識を解くことって
結構大変なストレスがあることを
知って欲しいと思いました。

これからは
「今〇〇に集中してます!」
と言おうと思います。

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