勝っても負けても死があるだけ | スピリチュアルな日々

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いま世界が変わる、全てが変わる。

rockwellの前世で航空機に乗ったものが2回ありました。

第一次大戦と第二次大戦におけるパイロットですが、両方とも事故などで何もせず死んでおります。

 

これまで聞いたなかで、イギリスのソッピーズ・キャメルやスピッファイヤー、アメリカのB‐25のパイロットなどがありましたが、とうとう日本海軍のゼロ戦パイロットが現れました。

ところが勇ましい話ではなく悲惨な前世でありました。

 

Sさんの前世は、十代で空母戦闘機パイロットになり、零式艦上戦闘機で空母から発進したのでした。

カミサンが視ている機体の色がグリーンだったので1917年10月末以降のはずです。

日本の主力空母は6月のミッドウェイで沈められ、グリーンのゼロ戦が空母からとび立ち活躍する場面はあまりないのです。

 

Sさんは敵戦闘機と交戦になり、結局艦船に墜とされたといいます。

おそらく空戦で被弾してアメリカの艦船に突っ込もうとしたと思われます。

1944年6月のマリアナ沖海戦だと推測されます。

当時の日本は飛行機もガソリンもパイロットもいなくなり、少ない訓練で駆り出されたのでした。

日本海軍艦船も上空を行く味方編隊を敵と間違え、何機も撃ち落とすほどパニックになっていました。

落ち目軍隊の末路でした。

 

Sさんにはマリアナ沖海戦をお伝えましたが、詳しいお話はしませんでした。

検索して悟るかもしれません。

勝っても負けても皆死んでいます。

 

零戦が勝っていたのはこのカラーの時で、短期間でした。