三菱重工が失敗した小型旅客機を再度政府肝入りで新規につくるらしい。
旅客機はすそ野が広いので実現すれば経済的に潤うだろうとは思います。
他国はこのサイズを既に実用化しているし、脱酸素を目指す新エンジンを開発するとなれば20年でも無理だろうと思うのです。
三菱重工が試作機までつくったスペースジェットは、結局何度挑戦してもアメリカ連邦航空局の安全基準を満たすことはできなかった。
一番購入するのはアメリカですし、厳しい安全基準に他国も準じています。
後から出てきた話では、アメリカから専門家を招聘しながら実現できなかった。ということは能力的に問題があるのです。
安全の概念が違うといったほうがよい。
今度は政府が大きな予算をかけるらしい。
ひょっとすると当確企業に予算をわけて利益を出させて、儲からない軍事物資製造を促すのが目的ではないか。
実は軍事は儲からない、特に日本は儲からない。
うがった見方をしてしまいます。