XV02ボールデフをTT02SRへ | ロックウェーブ 店主ブログ

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本日もご来店頂き有難う御座いますびっくりマーク

 

発売されたXV02PROに使用可能なOPパーツの中で、TT02やTT02SRにも使用可能な駆動系パーツがいくつかありました。

先日、フロント用のダイレクトカップリングを取り上げましたが、今回はボールデフの方も組立そして装着してみましたので、その様子をご紹介させて頂きますね~。

 

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”OP2046 XV02/TT02ボールデフ(39T)セット”

 

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リングギヤはボールデフ用。TT02に使用するので勿論付属の39Tを使います。

デフボールは3mm径の物を12個。スラスト用は1/16サイズを8個。

 

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特徴というと、コチラ側の取説を見て頂く感じで分かるかな?

 

デフジョイントそのままでドライブシャフトが接合という感じではなく、1280ベアリングを使う為かな?フロントダイレクトで使用した物と同じジョイントカップを使用して、それを左右のデフジョイントにピンを介して接続。そこにドライブシャフトが接合される感じになっています。

 

そういった構造になっているが故?!デフジョイントもスチール製になっていますね~パー

 

ボールデフの組み方については、各所で色々取り上げられているので参考にしてみて下さいアセアセ

要点となるポイントは2つ。

ボールやデフリングに所定グリス以外の油分が付着しないように注意をする。

調整ビスを少しずつ締め込んでいって滑らなくなった所がベストポイント。(基本的にそれ以上もそれ以下も無い。ことオンロードでは)

です。塗り方や塗り量、微妙な組み方色々な流派?!がありますが、どれもまとめると↑の2点がポイントになるだけですにひひ

 

今回のこのボールデフはデフリング内側が○のままです。キッチリ締め込んで滑らないデフを作りたい方は、ゴム系ボンドや両面テープ(これも方法色々)でジョイントとデフリングを固定しましょう。

グリスで~と組立したボールデフを触らさせて頂きましたが、やっぱりにゅ~っとその部分がじんわり滑るのが分かります。

 

ラリー向けやオフロード向けでは、その部分で”逃げ”を作っておくという意味で、敢えて若干滑る様に硬いグリス系を使う場面もあるかもしれません。

 

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というわけでボールデフ完成です!

従来からのTT01/TT02用ボールデフとの重量比較です。

約2g、XV02用の方が重いという結果になっていました。

セラミックボールを使用すればほぼ同じ重さになるかな?(↑比較のTT01用はセラミックボール入り)

 

しかし違うのは作動具合筋肉

言うまでも無く、現代風構造のボールデフになっていますので、TT01用で発売されている物とは作動具合が全然違いますグッド!

TT01用のそれは、ドライブシャフト接合のカップ部分等がスプラインになっているのでガタも多く、マシンに搭載して回転させるとカップがブレてしまっていたりしています。

その対策としてゴム系ボンドで固定してしたりしましたが、そうすると整備・調整もし難く。

 

シルキーな作動は素晴らしいと思いますダッシュ

 

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マシンに搭載してドライブシャフト長をチェックしてみます。

42mmボーンでギリギリOKでしたOK

(ドライブシャフトのピンで直接駆動する方で)

 

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大丈夫ですね上差し

 

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フロントダイレクトの時と同様ですが、スリット幅が広い方はスイングシャフトキャップが使えるようになっています。

こちらを使用する場合には39mm長のボーンが必要になりますびっくりマーク

カップの耐久性等を考えると、僕は39mmボーンにしてスイングシャフトキャップを使用する方をオススメしますグッ

 

という事で、ダイレクトに続いてボールデフを装着したTT02SRひらめき電球

前後共に今風~になって更に遊べるマシンになっちゃいますねDASH!

次はオイル封入式ギヤデフかな~キョロキョロ

 

ちなみに今回はTT02SRに搭載でのお話でしたが、TT02に搭載する場合には、XV02付属の37mmボーンがオススメとなっているようです。

 

またTT02SRが速くなるぞぉ~炎

って早速、先日のRWイベントで好結果出ちゃったみたいですグラサン

 

皆様のご来店お待ちしております富士山