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タミヤ XV02PROの組立
続いてはスパーギヤ周りの組立です。
ここもこのXV02マシンの特徴の一つとなりますね。
標準では普通に?ダイレクト仕様となりますが、スリッパ―やオイル封入式のデフ(センターデフ)も使用可能になります。
スパーギヤは70Tになっています。
ベアリングは1280サイズになっています。(勿論デフと同様)
メインシャフトにベアリングを入れてからピンを挿し、樹脂製スパーホルダーを付けます。スパーホルダーはOPでアルミ製も発売になりますね!
ここの項では長さ違いの2種類のピンを使ってます。
スパーホルダーの所には2*9mmを使いますよ~
こういう部分には、僕はアンチウエアグリスを使って組立しています。
メインシャフトの穴に先にグリスを入れておいて、そこにピンを挿すという感じです。余分なグリスが出てくるので拭き取ります。
少しでも摩耗を防ぐ為のちょっとした方法です。
スパーギヤを4本のビスで均等に締付、メインシャフトカップを2*9.8mmピンそしてアクスルリングを使って固定します。
ピンの部分には↑と同様にアンチウエアグリスを使います。
アクスルリングを入れるのが結構苦労したかな~
スパーギヤをシャーシに組み込んでいきます
プロペラシャフトにも僕はグリスを塗付して組んでいますが、付けてない方も結構いらっしゃいますねぇ・・・
カップの切り欠きの幅が広いのと狭いのとがクロスになっています。
そのままでは切り欠き幅が狭い方に付ける指示になってます。
ドライブシャフトに使用したりしているC型の樹脂ブレードを使用すれば幅広の方で使えるようですね。
スパーギヤそしてプロペラシャフトが付きました
カップ部分は念の為、収縮チューブで覆っています
ラリーカーでも上手くいくか?!は分からないけど、まずはトライしてみようかと。
続けてモーターの取付になります。
不思議な形をしたモーターマウントですね~。
ピニオンギヤは19Tが付属しています。
(39/15)で2.6。70T/19Tで9.58のギヤ比が標準になっています。
(タミグラ規定では10.5Tモーターで26Tピニオン。ギヤ比は7.00です)
モーター取付ビスの上側はボールポイントがあればなんとかアクセス出来るのですが、やはり少々バックラッシュ調整は時間掛かります。
仮合わせして載せてみて少し動かして・・・を繰り返す感じで慎重に作業しましょう
モーターマウントは下側から23mmのビス2本で固定します。
次にスパーギヤカバーの取付です。
カバーといってもベアリングを押さえる役目もしているので大事なパーツ。計ビス3本で取付します。
これでスパーギヤそしてモーターの取付完了です!
モーターを外す場合には、M3*6の1本とM3*23の4本を外せばモーターマウントが取れるようになっていますね
(その7)、ダンパーステーに続きます