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XRAY T4'20の組立て。
”プロポの調整/設定”の続きです
次にここまでの状態で真っ直ぐ走る様になるか?
左右の舵角量は同じか?をチェックしていくのですが、
セットアップゲージがあればそれらをキッチリ合わせられるので、
今回はゲージを使って説明していきます。
持っていなければ無いなりに出来るのですが、それは今回は割愛。
やっぱりセットアップシステムはHUDYですよ
他のを持っていて買い直している方もとっても多いし
ゲージを付けて左右それぞれのトー角をチェックしてみます。
↑のように、左が2°で右が1°のトー角になっていました。
これではマシンが真っ直ぐ走らないので調整していきます。
ここで調整するのはこのロッド長です
この長さを調整する事で、左右トー角が同じになるようにします
左右同じトー角になったら、
希望するトー角になる様に左右タイロッドを調整していきます。
次に左右の最大舵角量を調整していきます。
写真にはしませんでしたが、
デュアルレート(DR)は100%で合わせていきます。
最大切れ角はココが当たるまでになるので、
それ以上サーボが動くようだとサーボ破損の原因になってしまいます。
それをプロポで調整していきます。
ちなみにXRAYワークス勢はT4'20からかな?
ここのアルミカラーの直径を変更して、
フル舵角量を規制したりしていますね。
↑は外径6mmですが、7.5mmとかセッティングシートに出てますね。
それに合わせて、
セッティングシートには内側切れ角を記入する箇所もありますね~。
右にフルに舵った時の角度をチェックします。
今回、R側は100でちょうどMAXになりました。
内側切れ角は28度。
参考に外側は18度でした。
同様に左の最大切れ角を確認します。
Lは75にしたら右と同じになりました。
この数値がLRで異なるのがどうなの?!
・・・という議論があるわけですね。
(その1)で触れましたがロッドとホーンの角度・・・からくる話。
アレを直角にした方が、このLRの差は少なくなると思われます。
その方が理想にも思えるんですが、
XRAYドライバー達は皆、今回説明したような状態のままですね。
僕もこれでずっとやっていますが、
特別、左右のフィーリング差は感じないんですけどね。
という事で、
これでステアリング周りの調整は完了です
せっかくセッティングゲージに乗せているので、
キャンバー角のチェックもしちゃいましょう~。
新車で正確にアッパーアーム長など合わせて作ったマシン。
初の計測で左右がピタッとあっていると感動しますね~
さすがXRAYです
という事で、
これでマシンそしてプロポの調整は完了しました
あとは~規定があれば車重のチェックとか。
そしてボディ製作ですね