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XRAY T4'20の組立てが終わり、
走行までの各部調整を順番にご紹介します
今回は”プロポの調整”についてです
T4'20に限らずですが新車を製作した場合に、
必ず行うプロポの設定・調整についてを記事にしてみました。
案外、設定方法を間違えている方が多かったりするんですよね
プロポやマシンにもよりますが、
メインのSTトリムが10も20も0から移動している方・・・
何か設定が違うかも
お客さんに「走行させてみて!」と依頼された時、
僕はまずプロポの設定とかをチェックさせて頂いたりします。
走行してみて左右の曲がり具合が違っていたりすると、
大抵はプロポの設定がおかしかったり、
何らかの調整を無理やりプロポで合わせている感があったりなので。
ちょっと長いかも?ですがこの記事、ぜひチェックしてみてください
いってみましょ~
今回は勿論!サンワM17を使っての説明です
まずは新しいマシンなので、
モデルを新規に作って名前を入れて・・・等は省いちゃいます。
今回のこのマシン、Brunoサーボ搭載ですが、
こちらは”SSR”対応なのでこの設定でバインドをします
念の為?!トリム1ノッチでの変化量も細かく調整出来るように、
元々5になっているのを1に変更しておきます。
(っていってもトリムはほぼ動かさないんだけど)
まずは先にスロットル側のニュートラル設定をしちゃいます。
初期設定ではプロポ/アンプの組み合わせ次第では、
ニュートラルが若干ズレててモーターが回ったりしますので・・・
これからの作業をする際、ピニオンギヤは外しておきましょう
そのままにしていると、後々ゲージを使った時とかに・・・(ボソッ
おニューなプロポやアンプの場合、この作業は必ず必要です。
同じプロポ/アンプのままで別のマシンに移動する際は、
これを再設定する必要はありませんが、
別のプロポで~とかの場合には再設定が必要です。
大きなイベントの前とか、
なんとなく気分的に設定をやり直したりもします。
続いて、ステアリング側の設定をしていきましょう~
まずはステアリングホーンの取付から。
メインのSTトリムはゼロ。
サブトリムや左右最大切れ角(EPA)も初期設定のままで。
あ、”リバース”ですが、
電源入れてプロポを右にきったら右に動くか?は確認してくださいね。
この状態でサーボにホーンを取付します。
XRAYはホーンを真っ直ぐ立てるように説明していますね。
今回はそれの通りに、
なるべく真っ直ぐ真上にホーンが立つ位置で取付をします。
ここは賛否両論色々あります。
ワイパーへのロッドとホーンが直角が理想という見解もあります。
(最近んもタミヤマシンはそうなるように取説指示がありますね)
↑の通り、少しだけ角度がついちゃう状態になりました。
これをプロポ等・・・で調整していきます。
ここで調整するのは”サブトリム”です。
サブトリムを変更して、目指すべきホーンの角度になる様にします。
今回は”L25”位にする事によってホーンが真っ直ぐたちました。
ちょっと長くなっちゃったので(その2)に続きます