地域で生きること講演会2 | 学法石川イノベーション探究コースの日常(公益財団法人福島県学術教育振興財団助成金事業の報告)

学法石川イノベーション探究コースの日常(公益財団法人福島県学術教育振興財団助成金事業の報告)

これからの時代を生き抜く生徒たちに必要な資質・能力を身につけるために最先端の取組にどんどんチャレンジ。公益財団法人福島県学術教育振興財団助成金事業「高等学校における学びの個別最適化と学びのSTEAM化を活かした学習プログラム」の報告。

公益財団法人福島県学術教育振興財団の事業の一部として地域人材による講演会を実施しました

 

 

 

今回は地域広報誌を発行しているエリア・マークス株式会社の方々にお話をしていただきました

 

広告会社の方々ですが、発行している内容から地域への想いや地域を活性化するという視点で依頼をさせていただきました

 

広告という生徒が日々目にすることがあるものについて考え、自分達が活動する際にも参考になること満載の時間となりました

 

 

 

 

そもそも広告とは何か?

 

広告とはその字の通り広く告げるもの

 

そこで具体的ないくつかの印象的な広告を紹介したうえで

 

「広告には世の中を変えるチカラがある」ことを紹介してくださいました

 

実際、ホワイトデーや恵方巻という我々世代にとってはその広がりを目のあたりにした行事は広告会社が仕掛けたものでした

 

ウナギは本来夏はあまり油がのっておらず、当時はあまり売れなかったために土用丑の日という行事を生み出したこと

 

サンタクロースはコカ・コーラのCMで今の印象になったことは有名ですよね

 

このように、広告が同世の中を変えたのか

 

そして歴史的にプロパガンダとして使用された例も紹介してくださいました

 

 

 

 

 

 

その上で地域での広告、「すかっと」や「こみっと」を企画され、その後どういう困難にぶつかりどう解決をしたか

 

すかっとのビジネスモデルも紹介してくださり、生徒にとっては日常的に見ていたフリーペーパーがどういう形で運営されているかを包み隠さず紹介してくださいました

 

その結果、地域の飲食店やその他店舗が活性化し、地域自体が盛り上がっていったこと

 

そして現在は結婚式場とタイアップしてプロポーズ大作戦の企画を行った事例などもご紹介いただきました

 

最後にワークです

 

 

 

 

実はすかっとの読者で最も少ないのが10代の子たち

 

そのまさに10代の子たちが読みたくなる紙面企画を提案させていただきました

 

グループで話し合い、実際に提案を次々と行ってもらい、プロの広告会社社長さんにもお褒めいただきました

 

 

 

 

これからも社会とつながりながら、ビジネスについて知り、その上で地域も盛り上げるような企画を生徒がどんどん進められるよう連携をしていきたいと思います