宿泊研修の一ヶ月後ぐらいに

体育祭があった

席替えをし、

双葉と優は近くになった

[じゃあ、リレーの順番を

決めたいと思います]

「なぁ双葉、お前何番目に走りたい?」

『ぇえーっと最初と最後以外なら…』

[足速い子手挙げて]

『ほら優、手挙げないと』

「俺、言うまで速くねぇーし

お前こそ挙げたらどうなんだ」

『私は速くないよ

ほらほら、優は手挙げて!』

[じゃあまず50mが8秒より速い人手挙げて!]

「お!俺じゃん

双葉もだろ?」

『私違うよっ8秒台だよ』

「変わんねーじゃん」

[じゃあ8秒前半の子も!]

「ほらー。これこそ双葉手挙げないと!」

『そうだね…』



「また今度でいい?

今から用事あるから」

『逃げた』

「なんか言った?」

『あ…別に何にも言ってないよ!

じゃあ、また今度』

「ばいばーい」
『まぁいいじゃん

2人だけの秘密ね

で、その子可愛いの?』

「俺からいえば

すっごく可愛い♡

一目惚れってやつをした」

『見た目だけで好きになったんだ』

「違うよう、しゃべってると

面白いし楽しいもん」

『へぇ、じゃあ知り合い同士か』

「うん、もうこれ以上いわないよ

じゃあ、まだまだ道は長いよ

行こう!」

「一個いうと

あいつ、××の事好きなんだよ」

『あっだからストーカーしてるんだ』

「ストーカーって…

まぁ好きな子と一緒にいたい

ってのはわからなくねぇーけどな」

『へぇー

優って好きな人いるんだぁ』

「えっ⁉

なんでそうなるんだよ

双葉こそどうなんだよ」

『双葉⁉

双葉は今いないよぉ~』

「嘘つけ!

じゃあ…俺はいる!

俺が言ったからお前も言え!」

『うそ⁉いるんだ~

いい事聞いちゃったかも』

「双葉にしか言ってねぇーから

誰にもいうんじゃねーぞ」

『はいはい

双葉はホントにいないんだ』

「言って損した…」

宿泊研修の帰り、ハイキングで

優と双葉は

他の班員においてかれてしまった

「なぁ××って意外とひどいんだな」

『ぇ⁉』

「親友のお前をおいてくとか」

『あぁ…。

だって××は学級代表だから

仕事があるんだよ』

「そっか」

『優も親友においてかれてんじゃん』

「別に

親友ってほどでもねーしな」

『でも普通おいてかないでしょ』