宿泊研修の班決め

『双葉、××と同じ!

男子はどうする?』

[ぇえーっと…]

「双葉!お前の班

男子決まった?」

『決まってないよ』

「じゃあ俺たちでどうっすか?」

[双葉ー

なってもらおうよ!

ちょうどいいし♪]

『そうだね

優くん、なろっ!』

「はい、決定!

あとお前さぁー

くん付けないでいいよ

そろそろ、優って呼んで」

『わかったよ…

優って呼ぶようにする』

「それでいいんだ」
その時はお互い興味なかった

…と思う

(『かっこいいほうだな』)

(「可愛いじゃん」)

一ヶ月たって席替え

『双葉、○○の隣だ!

優くんと席遠い…』

[ぇえー⁉双葉なにそれ?

優の事気に入ったの?]

『喋りやすいだけだよ』


「俺、双葉と席離れた…」

[なんだよー♡

双葉好きか?]

「違うしっ

話がしやすいからよぉー…」

中学校の入学式

私はその男の子にあった

:
4 大高 優 34 上園 双葉
:

「俺、ゆうって言うんだ

おおたか ゆうだよ

よろしく☆」

『ふたばって言うの

かみぞの ふたば

こちらこそ』


『ぇ

それは…え

私のこと好きだったの?』

「好きだったんじゃないよ

好きなんだよ、今」

『うそ…じゃあ

付き合ってくれる?』

「どうしてそんなに

付き合ってほしいんだ?」

『双葉はあなたのこと

大好きなの』

「ふーん…

俺も…な…うん」

「俺、メールでモテたい

っていったじゃん

ホントは…最初は

双葉に好きになってもらいたくて…

俺は双葉に一目惚れしたんだ

双葉に振り向いてもらうためには

なにをしたらいいかわかんなくって…」