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日々の生活(くらし)に音楽を♪

俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

4月 4週目の更新です。

 

桜の写真をたくさん撮ったので、もう暫らく桜の写真にお付き合いください。

 

桜と まだ雪がある遠くの山。

 

 

逆光で撮った桜と太陽のウニウニ(光芒)。

 

 

可愛らしい胴吹き桜。

 

 

ヨウコウザクラと言うのでしょうか。

ピンクが濃く美しい桜です。

 

 

川沿いの千本桜。

 

 

迫力のある桜の老木。

 

 

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日本には、桜をテーマにした曲は沢山ありますが、

私は この曲が一番好きかもしれません。

 

経る時(ふるとき)/松任谷由実

 

1983年にリリースされた松任谷由実さんの傑作アルバム『REINCARNATION』 のラストナンバーとして収録されていました。

オリジナルアルバムにシングルになった曲以外に

こんな素晴らしい曲が入ってるわけですから、

当時のユーミンさんの底知れない力量を感じます。

 

しっとりとしたメロディーも もちろんいいですが、

歌詞が凄いです。

 

窓際では老夫婦が

ふくらみだした蕾をながめてる
薄日の射す枯木立が
桜並木であるのを誰もが忘れていても
何も云わず やがて花は咲き誇り
かなわぬ想いを散らし 季節はゆく

 

窓際で膨らみだした桜の蕾を眺めている老夫婦。

桜並木である事を誰もが忘れているように、

この老夫婦にも情熱的な恋をした若い頃があったんですよね。

そして、この歌の主人公の女性は 叶わぬ恋の花を散らした昔の恋の思い出が桜と共に蘇る。

 

どこから来て どこへ行くの
あんなに強く愛した気持も憎んだことも
今は昔

 

四月ごとに同じ席は
うす紅の砂時計の底になる
空から降る時が見える
さびれたこのホテルから

 

美しい最後の締めです。

毎年四月になるとホテルの同じ席に座って、

桜が散ってゆくのを眺める。

散ってゆく桜の花びらが砂時計の砂のように時を刻んでゆく・・・

 

ここに毎年来て桜を見る度に一年が過ぎてゆく。

そして、本気で愛した彼への思いも 一年毎に昔になってゆく。

 

文学を感じさせるような素晴らしい歌詞ですね。

そして、人生も感じます。

素敵な絵画を見たような情景描写も美しいですし、  

天才だとは思ってましたが 凄い方ですね。

 

 

経る時

作詞 YUMI MATSUTOYA
作曲 YUMI MATSUTOYA

窓際では老夫婦が
ふくらみだした蕾をながめてる
薄日の射す枯木立が
桜並木であるのを誰もが忘れていても
何も云わず やがて花は咲き誇り
かなわぬ想いを散らし 季節はゆく

二度と来ない人のことを
ずっと待ってる気がするティールーム
水路に散る桜を見に
さびれたこのホテルまで

真夏の影 深緑に
ペンキの剥げたボートを浸し
秋の夕日細く長く
カラスの群れはぼんやり
スモッグの中に溶ける

どこから来て どこへ行くの
あんなに強く愛した気持も憎んだことも
今は昔
四月ごとに同じ席は
うす紅の砂時計の底になる
空から降る時が見える
さびれたこのホテルから

 

今回は、松任谷由実さんの『経る時』を お届けいたしました。

 

空から舞い散る桜の花びらを砂時計に喩え、

「空から降る時が見える」 このフレーズに私は、

シビレてしまいました。

 

今回載せた動画のライブ、会場は違いますが、

2014年の4月に参加し、ライブレポも書いたのを

懐かしく思い出します。

 

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