名曲百選第七章(21)春の歌 愛も希望もつくりはじめる・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

4月に入り最初の更新です。

今月も宜しくお願いします。

 

福寿草が咲いていました。

黄色が華やかです。

 

 

早咲きの紅梅も咲き始めました。

 

 

ジョビオくんが、まだいました。

桜が咲くまでいて欲しいです。

 

 

強面のシメさん。

ドラマに出たら絶対に悪役だと思います。

 

 

こちらは可愛らしいコチドリさん。

 

 

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4月、新年度のスタートは、この曲を選んでみました。

 

春の歌/スピッツ

 

2005年の4月にリリースされ、オリコン5位の

ヒットとなった曲です。

 

ビートの効いたちょっとハードなギターサウンドに

疾走感を感じるポップなメロディー。

春らしい爽快感に溢れたサビもいいですね。
草野さんは、メロディーメーカーとしても本当に優れた方だと思います。

歌詞の方も、唯一無二の これぞ草野正宗さんと言うような言葉遣いで抽象的な表現で綴られています。

重い足でぬかるむ道を来た

トゲのある藪をかき分けてきた
食べられそうな全てを食べた


苦労や困難もあったけれど、なりふり構わず必死に生きてきたということでしょうか。

長いトンネルをくぐり抜けた時 

見慣れない色に包まれていった
実はまだ始まったとこだった


その苦悩や困難を乗り越えた時、それは終わりではなく、新たな始まりである事に気づいた。

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか? 遠い空に映る君にも


この歌では、春は季節の春だけではなく、全ての始まりの象徴として春という言葉が使われているんですね。
始まりがあって、それが愛や希望へと繋がっていく。
そして、最後は、


遮るな 何処までも続くこの道を

という力強いフレーズで締められています。
春らしい爽快さに前向きなメッセージも込められた名曲だと思います。



春の歌

作詞 草野正宗
作曲 草野正宗

重い足でぬかるむ道を来た

トゲのある藪をかき分けてきた
食べられそうな全てを食べた

長いトンネルをくぐり抜けた時 

見慣れない色に包まれていった
実はまだ始まったとこだった

「どうでもいい」とか そんな言葉で汚れた
心 今放て

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか? 遠い空に映る君にも

平気な顔でかなり無理してたこと 

叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく

忘れかけた 本当は忘れたくない
君の名をなぞる

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を

歩いていくよ サルのままで孤り
幻じゃなく 歩いていく

春の歌 愛と希望より前に響く
聞こえるか? 遠い空に映る君にも

春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を


今回は、スピッツの『春の歌』をお届けいたしました。

 

希望の春ですね、桜の蕾も膨らんできました。

開花が楽しみです。
 

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