六月も中旬ですね。
前回に続き、近くの公園のアヤメです。
アヤメも色んな種類があって、それぞれ綺麗ですね。
昨年は 見に来られてる人は あまりいませんでしたが、今年は けっこう多くの方が見に来られています。
ここからは散歩の途中で撮った写真。
白花沈丁花?にモンシロチョウ。
スイカズラ。
独特の形をした白く清楚な花です。
イモカタバミ。
ピンクの花が一面に咲いていました。
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六月、雨が歌詞やタイトルに出てくる曲を載せてますが、雨の歌と言うとロマンチックに雨を歌った歌や、
雨粒を失恋の涙に喩えた悲恋歌や、空から落ちてくる雨をナパーム弾に喩えた反戦歌もありました。
雨と言うのは、歌のモチーフになりやすいですね。
今回も私の好きな雨の歌です。
雨のステイション/荒井由実
1975年の6月にリリースされた名盤『COBALT HOUR』に収録されていました。
イントロのムーディーなサックス、ゆったりとした気怠いような心地良いメロディーが、いいですね。
今もライブで よく歌われる人気のある曲です。
新しい誰かのために
わたしなど 思い出さないで
声にさえもならなかった あのひと言を
季節は運んでく 時の彼方
六月は蒼く煙って
なにもかもにじませている
終わった事だとわかっているのに、どうしようもない押さえきれない想いや感情ってありますよね。
相手が好きであればあるほど、別れてもその気持ちは残ります。
蒼く煙ってにじませているのは、6月の雨のせいばかりではなく、涙なのでしょう。
雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう
会えないとわかっているはずなのに、ひょっとしたら会えるかもしれないと思い来てしまう思い出のステイション。
捨てきれない感情が、突き動かしてしまうのでしょうね。
この曲は、ハイ・ファイ・セットのカバーも有名です。
雨のステイション/ハイ・ファイ・セット
山本潤子さんの透明感のある澄んだ歌声も しっとりとした この曲に合っていていいですね。
この曲を聴きながら、窓の外に降る雨を眺めていると、私も遠い昔の事を思い出し外の景色が 蒼くにじんでくるようです。
雨のステイション
作詞者 荒井由実
作曲者 荒井由実
新しい誰かのために
わたしなど 思い出さないで
声にさえもならなかった あのひと言を
季節は運んでく 時の彼方
六月は蒼く煙って
なにもかもにじませている
雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう
霧深い町の通りを
かすめ飛ぶつばめが好きよ
心 縛るものをすててかけてゆきたい
なつかしい腕の中 今すぐにも
六月は蒼く煙って
なにもかもにじませている
雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう
雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう
今回は ユーミンさんの 『雨のステイション』 をお届けいたしました。
初期のユーミンさんの歌は、繊細な絵画のような美しさがありますね。