私の所も桜が咲き始めました。
今年は例年より少し早いです。
桜も種類によって色や形が 少し違いますね。
今年は桜が咲いても見てる人も少なく 寂しい開花です。
ヒヨドリが 桜の花の蜜を吸っているのを 良いタイミングで撮れました。
春は色んな花が咲き誇る 花の季節でもありますので、今回は私の大好きな この曲をアップしてみました。
花の名／バンプ・オブ・チキン
デイリーモーションの動画を見れない方もいらっしゃるようですので、you tube の動画も載せておきます。（音声のみですが）
１９９０年代 あたりから音楽が工場で大量生産されるかの如く、つまらないヒット曲が巷に大量に溢れ出し、２０００年以降は さらに感動的なメロディーの曲は減り、歌詞は文学性や詩的表現が乏しい深みのないもの多くなったような気がします。
そんな中でも優れた楽曲を作り歌っているアーティストもいます。
今回のバンプの 『花の名』 は、２０００年以降に出た日本の曲の中で 最高の名曲の一つではないかと私は思っております。
皆さんもよくご存じだと思いますが、有名な映画の主題歌となり ヒットした曲。
私は カラオケでもよく歌わせてもらってますが、
歌詞もメロディーも絶品の名曲です。
簡単な事なのに どうして言えないんだろう
言えない事なのに どうして伝わるんだろう
簡単な言葉なのに 相手を意識した瞬間に言えなくなってしまう事ってありますよね。
その意識が表情や仕草に現れ伝わります。
この感覚、誰かを好きになった事がある人なら、皆分かると思います。
あなたが花なら 沢山のそれらと
変わりないのかも知れない
そこからひとつを 選んだ
僕だけに 歌える唄がある
あなただけに 聴こえる唄がある
今、私の所は桜の季節で 桜の花に喩えますが、多くの桜の花が咲いています。
その桜の花 ひとつひとつは、皆同じように見えて それほど変わりません。
同じように人間もたくさんいて、それほど変わらないのかもしれません。
しかし、そのたくさんの中から たった一つの花を、たった一人のあなたを 選んだ僕には、あなただけに向けて歌える歌があるし、あなたには僕の歌声が聴こえるはず。
何て素敵な歌詞なのでしょう。
ミスチルの桜井さんが、バンプの藤原基央さんの歌を太宰レベルの芸術と言ったのも頷けます。
いつか 涙や笑顔を 忘れた時だけ
思い出して下さい
迷わずひとつを 選んだ
あなただけに 歌える唄がある
僕だけに 聴こえる唄がある
僕だけを 待っている人がいる
あなただけに 会いたい人がいる
この歌を聴いてると私は泣けてくるんですよね。
人間は 決して一人ではなく、必ず何処かに あなたを待っている人がいるという優しく温かい思いが込められた 美しく感動的な バンプの名曲です。
花の名
簡単な事なのに どうして言えないんだろう
言えない事なのに どうして伝わるんだろう
一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない
あなたが花なら 沢山のそれらと
変わりないのかも知れない
そこからひとつを 選んだ
僕だけに 歌える唄がある
あなただけに 聴こえる唄がある
僕がここに在る事は あなたの在った証拠で
僕がここに置く唄は あなたと置いた証拠で
生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ
涙や笑顔を 忘れた時だけ
思い出して下さい
同じ苦しみに 迷った
あなただけに 歌える唄がある
僕だけに 聴こえる唄がある
皆 会いたい人がいる 皆 待っている人がいる
会いたい人がいるのなら それを待っている人がいる
いつでも
あなたが花なら 沢山のそれらと
変わりないのかも知れない
そこからひとつを 選んだ
僕だけに あなただけに
いつか 涙や笑顔を 忘れた時だけ
思い出して下さい
迷わずひとつを 選んだ
あなただけに 歌える唄がある
僕だけに 聴こえる唄がある
僕だけを 待っている人がいる
あなただけに 会いたい人がいる
今回は、バンプ・オブ・チキンの 『花の名』 を
お届けいたしました。
コロナが猛威を振るおうが何が起ころうが、私のスタンスは まったく変わりませんし 変える気持ちもありません。
自分が好きで愛する優れた歌たちを 皆さんに届けてゆくだけです。