名曲百選第四章(95)秋の夜に蘇る過ぎ去った恋への想い・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。

近くの公園の木々も色づいてきました。

 

 

久しぶりの登場。

白鳥さんも元気です。

 

 

散歩の途中で見つけた植物。

名前は わかりませんが、紅く色づいて綺麗だったので撮ってみました。

 

 

今回のお気に入りの一枚。

神社の水飲み場の水面に映った緑が 何とも綺麗。

 

 

 

この曲も 寒くなり始めた秋に合う曲だと思います。

 

シングル・アゲイン/竹内まりや

 

1989年の秋にリリース。

オリコンの最高位は 22位でしたが、テレビのサスペンス番組で長期に渡り流れていたので、ご存じの方も多いと思います。

ロングセラーとなり、有線の年間最多リクエストを記録したそうです。

 

彼女の名曲『駅』と 同タイプの歌謡曲タッチの曲ですね。

かつて 付き合っていた彼が 浮気をし、他の女性の元に去って行った。

しかし、その彼もその女性に振られ、また一人になったと知った時の微妙な心理状態が描かれています。

女性のソングライターならではの歌詞ですね。

 

こういう恋愛を扱った歌詞は、女性のソングライターの方が 恋愛に対する視点もシビアで 現実的な歌詞を書かれると思います。

それに対して男性は、恋愛をロマンチックに美化して書かれるパターンが多いように思います。

もちろん全てではないですけどね。 

 

もし再び出会って
瞳を探り合っても
隔てた時間(とき)を埋める
すべは何ひとつない
手放した恋を今
あなたも悔やんでるなら
やっと本当のさよならできる

 

最後の締めの歌詞がキマッてますね。

二人の間を隔て過ぎ去った時の流れは、どうすることもできません。

自分と同じようにあなたも悔やんでるなら、やっと本当のさよならができる・・・

女性としてのプライドでしょうか。

 

 

 

シングル・アゲイン

あなたを連れ去る
あの女性(ひと)の影に
怯えて暮らした
日々はもう遠い
離れてしまえば
薄れゆく記憶
愛していたのかも
思い出せないほどよ
また独りに返ったと
風の便りに聞いてから
忘れかけた想いが
胸の中でざわめく
私と同じ痛みを
あなたも感じてるなら
電話ぐらいくれてもいいのに


変わり続けてく
街並のように
もとには戻れない
若き日のふたり
彼女を選んだ
理由(わけ)さえ聞けずに
ただ季節は流れ
見失った約束
もし再び出会って
瞳を探り合っても
隔てた時間(とき)を埋める
すべは何ひとつない
手放した恋を今
あなたも悔やんでるなら
やっと本当のさよならできる

 

今回は、竹内まりやさんの 『シングル・アゲイン』

を お届けいたしました。            

この曲も 切なく女心を歌い秋に合いますね。

 

 

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