10月5日に浜田省吾さんのファンクラブのイベント、『100% FAN FUN FAN 2019 ”Journey of a Songwriter” since 1975 Welcome back to The 80's Part-1 ”終りなき疾走 ~ ALL FOR RUN” 』 に参加してきました。
1時半頃にホテルに着き、チェックインを済ませ荷物を部屋に置き、早速 隣接する会場に行ってみたら グッズを求めて たくさんの人が並んでいました。
浜田さんの衰えぬ人気ぶりが伺えます。
食事をして部屋に戻り、しばらく休息して 夕方 ホテルの窓からの夕焼け。
お日様は、ちょうどビルの陰になり見えませんでしたが、綺麗な夕焼けでした。
開演少し前に会場入り。
ローディーが ギターをチェックする音が聴こえ、否が応にも ライブへの期待が高まります。
そして 開演。
ライトが落ち、『君が人生の時』 のインストが流れてきます。
まず メンバーが登場し所定に位置につき、最後に浜田さんが登場。
白のテレキャスターを掻き鳴らし、ワン・ツー・スリーのカウント。
そして あのイントロ・・・
オーディエンスは総立ち。
この力強いイントロを聴いた瞬間、私は確信しました。
この瞬間の為に この一年 生きてきたという事を。
終りなき疾走/浜田省吾
1980年にリリースされたアルバム、『Home Bound』 その オープニングナンバー。
その後の浜田さんを象徴するアルバムであり、ナンバーです。
1970年代の試行錯誤の時代が終わり、このアルバムから本当の浜田省吾が始まりました。
今回のライブは、1980年代の最初の3枚のアルバム、『Home Bound』、『愛の世代の前に』、『PROMISED LAND 〜約束の地』、からの曲で構成されたライブです。
浜田省吾が、これから上昇しようとする勢いに溢れてる頃の作品で、楽曲そのものにも力強さと勢いに漲り、3作品とも素晴らしい傑作であり名盤だと思います。
そこからの選曲ですから、ライブが盛り上がらないわけがありません。
この日も最初から最後まで 凄い盛り上がりでした。
まだ始まったばかりで、あまり詳しくは書けませんが、前半では 『愛という名のもとに』 が、久しぶりにライブで聴いたので良かったです。
古村さんのフルートも効果的でした。
あと私の好きなアカペラの『DJお願い』も聴く事ができて嬉しかったです。
15分休憩の後、後半に入ります。
後半が いきなり大感動でした。
『丘の上の愛』 の弾き語りで始まります。
そして次の 『悲しみは雪のように』 も弾き語りで歌われました。
丘の上の愛/浜田省吾
悲しみは雪のように/浜田省吾
他にも後半では 『OCEAN BEAUTY』 から 『マイホームタウン』には シビレましたし、『明日なき世代』 の たくさんの光芒のような照明の演出も とても良かったです。
ライブが始まる直前にリリースされた『凱旋門』で
本編の終了です。
そして、アンコールへ。
最初のアンコールでは、3曲歌われましたが、やはり 『ラストショー』 は、いいですね。
オーディエンスとの大合唱です。
この後、ハプニングが起こりました。
メンバー全員がステージの最前列に並んで挨拶をして 楽屋に戻るいつものパターンでしたが、浜田さんが うっかりして 一人で戻ってしまいそうになり、町支さんがあわてて声をかけ、浜田さんが 「かっこわりぃ」 と言いながら戻ってきての挨拶となりました。
こういう事も珍しいので、ある意味ラッキーだったと思います。
そして、2回目のアンコール、このライブの最後の曲は 『家路』 でした。
何とこの曲も弾き語りで歌われました。
私は この曲は大好きですし、弾き語りは初めて聴いたので 大感動でした。
最高のエンディングでした。
家路/浜田省吾
グッズを買いホテルの部屋に戻り 窓から撮った仙台市の夜景。
夜景を眺めながら ライブの余韻にいつまでも浸っていました。
途中でも書きましたが、今回のライブで歌われた曲は、1980年代初期の浜田さんが上昇気流に乗り始めた勢いのある頃の楽曲で、今回のライブも凄い盛り上がりで、あっという間の3時間でした。
「近いうちに また戻ってきます」 という嬉しい言葉も浜田さんから聴けたので、その日を楽しみに また一日一日を過ごしてゆきたいと思います。