名曲百選第三章(42)秋に流れるアコギの音色・・・ | 日々の生活(くらし)に音楽を♪

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俺の初恋はRock'n' Roll 俺の傍らには何時も音楽があった。



近くに100円ショップがあって、時々利用するという話を以前書いた事もありましたが、先日 行ったら思わぬものを発見したので買ってしまいました。


何と100円で、アコースティックギターです。
30cmぐらいの子供用のオモチャだと思いますが、ちゃんと音は出ますし、弦のチューニングもできます。
飾っておいてもなかなか可愛いです。

アコギの音色は秋に合うと思いますし、とても好きなので        今回は アコギを使って演奏されている曲を2曲お届けいたします。
昨年、日本武道館で行われたライブの映像をアップしてみました。

アナザー・ディ/ポール・マッカートニー

P.M-1 投稿者 hatukoiwarock

ビートルズ解散後のポールの最初のシングルで、ポールらしい軽快でポップなメロディ、この曲もそこはかとなく哀愁を感じていいですね。

歌詞は、アパートで一人暮らしをする女の子の日常を綴ったような歌詞。
同じ事の繰り返しの毎日で、心の中に芽生えた空虚感と寂しさ。
それを救ってくれる夢見る恋人の出現を待っているが、実際にやってくる男は、ひと時一緒に過ごし、次の日には いなくなってしまう。
また彼女には、いつもの寂しい日々が続いていく・・・

浜田省吾さんに 『四年目の秋』 という歌がありまして、その歌もアパートで一人暮らしをしてる女の子の日常や寂しさを歌ったものですが、ひょっとしたらポールのこの曲がヒントになっているのかもしれません。

アナザー・デイ

毎朝、目が覚めると
お風呂に浸かって髪を洗う
体にタオルを巻きつけ
寝室の椅子へと向かう
そして、いつも日常が始まる・・・
ストッキングをそっと穿いて
靴の中にそっと靴を足を滑らせ
レインコートのポケットに手を突っ込み出勤
山積みされた種類を前に
あの娘はちょっと休憩タイム
コーヒーのお代わりを飲みながら
あの娘はもう 眼を開けてるだけで精一杯
また、いつも日常が始まる・・・

そう、いつもと変わらない1日が
昨日と同じような日がまた始まる


ひとぼっちで、寂しくて
あの娘は時々、とても沈み込んでしまう
アパートの部屋にただこもり
あの娘は夢見る恋人が現れて
救い出してくれるのをじっと待っている
ああ 傍にいてあげて
あの娘をすっぽかしたりしないで
だけど男はやって来て
しばしあの娘と一緒にいたかと思うと
次の日には もういなくなってしまう
ああ 可哀想に
そんな時 あの娘はひどく沈んでしまう

5時を知らせる鐘と共に
あの娘は 最後の手紙をポストに入れる
通りに掃き出される人ごみの中で
あの娘は生きていくことさえ 嫌になってしまう


そう、いつもと変わらない1日が
昨日と同じような日がまた始まる

ひとぼっちで、寂しくて
あの娘は時々、とても沈み込んでしまう
アパートの部屋にただこもり
あの娘は夢見る恋人が現れて
救い出してくれるのをじっと待っている
ああ 傍にいてあげて
あの娘をすっぽかしたりしないで
だけど男はやって来て
しばしあの娘と一緒にいたかと思うと
次の日には もういなくなってしまう
ああ 可哀想に
そんな時 あの娘はひどく沈んでしまう


毎朝、目が覚めると
お風呂に浸かって髪を洗う
体にタオルを巻きつけ
寝室の椅子へと向かう
そして、いつも日常が始まる・・・
ストッキングをそっと穿いて
靴の中にそっと靴を足を滑らせ
レインコートのポケットに手を突っ込み出勤

そう、いつもと変わらない1日が
昨日と同じような日がまた始まる



アンド・アイ・ラブ・ハー/ポール・マッカートニー

P.M-2 投稿者 hatukoiwarock

アコギメインのシンプルなアレンジが、本当に良く合う曲ですね。
私はこの曲が大好きで、歌詞を見ないでカラオケで歌える数少ない英語の歌です。

ぼくの愛すべてあの娘に捧げる

暗い空に星がキラキラ輝くように
ぼくのこの愛
決して消えうせたりしないよ


歌詞もとてもロマンチックで素敵で、愛する切ない思いをそのままメロディーにしたような美しく情感豊かな曲です。

アンド・アイ・ラブ・ハー

ぼくの愛すべてあの娘に捧げる
あの娘をみたら 君だって好きになる
彼女を愛してるんだ

彼女はすべてをぼくに与える
とてもやさしくね
彼女のキスはぼくのものさ
愛しているんだ


こんな愛は決して終わったりしない
彼女がそばにいる限り
暗い空にキラキラ輝くようだ
ぼくのこの愛
決して消えうせたりはしないよ
愛しているんだ

暗い空に星がキラキラ輝くように
ぼくのこの愛
決して消えうせたりしないよ
愛しているんだ


今回は、ポール・マッカートニーの曲を2曲お届けいたしました。
先日 ボブ・ディランが、ノーベル文学賞を受賞するニュースが流れて、驚きと共に、私はとても嬉しかったのですが、もしノーベル音楽賞ができたなら 私は、ポール・マッカートニーに最初にあげて欲しいと思います。