考えされられることは多々あるが一言に纏めるなら、己の力。
陳腐な質問はしたくなかったが、若者もいたし即答できるものなのか気になったのであえて聞いて見た。
なぜマットを使わないのかと。
クライミングの起源から入るのか…回答が気になったが、一言で即答。
自分の力で登った気がしないから
と。
私は忘れていた。
クライマーが道具を捨て(エイドをやめ)、自力で登ることを目指したことを。
思い返せば、フリーの根源は、己の力で登るということから発祥している。
メサは、正直マットなしではなり得ないエリアであると断言出来る。
…だからと言って、妥協物であるマットを当たり前のものとしていいのだろうか。
極論を言えば、マットなく攻めれる機まで待っていてもよかったのかもしれない。
妥協したこと、それだけは心に留めておこう。
若者達にはマットは勿論持たせる。
ただそれは妥協物として存在していることと共に伝えながら。
ボルトラダーを不快に想う事と同等な熱さで語ろう。
いずれ必要ないという人も出てくるかもしれない。
いずれ師匠こんな課題にマット使ってるんですかというような若者を期待して。
とはいえ、怪我はして欲しくない( ̄▽ ̄)
考えさせられた。
己の力なのか道具の力なのか…
(ちなみに同じ発想の下であろうシューズも一足しか持ち歩いていない)