川上未映子さんの「黄色い家」が面白かったので、2019年刊行の「夏物語」を買って読みました。(4/13読了)
2008年に芥川賞を受賞した「乳と卵」の続編らしいです。
夏目夏子という売れない小説家が人工授精に悩む日々を綴っています。
656ページという長編でしたが、登場人物が少なくて私には読みやすくて面白かったです。
少し持ち上げ過ぎのような気もしないではないが…
話は変わりますが、「ノンフィクション」と言われた時、すぐに理解できず、現実か虚構か一瞬考えてしまうのは私だけでしょうか …?
「フィクション」はスンナリと理解できるのですが…
村上春樹さんが推薦文を書いているのは珍しいですね。
ありがとうごさいました。