紀伊國屋書店では「レーエンデ国物語」のコーナーができていました。
今年の本屋大賞で5位でした。
大型パネルも
第4巻が発売されたので早速買って読みました。
今回の主人公はこの二人の兄弟
前巻とは違って572ページの長編でした。
冒頭に、兄が妹を殺すという結末が書かれているので、ハラハラドキドキ感はありませんでした。
このシリーズは、世代ごとに1巻読み切りで、レーエンデ国の独立に挑む登場人物は変わっていきます。
個人的には、ジャンヌ・ダルクを彷彿とさせるテッサ・ダールが、レーエンデに革命を起こす、第2巻の「月と太陽」が強く印象に残っています。
テッサダールは、後々まで語り継がれていきます。
今冬の刊行予定の第5部で完結です。
楽しみして待ちます。
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