唐津くんち / からつ曳山展示場 | Naoの五線譜

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本日2回目の投稿です。

佐賀県の唐津くんちは、平成28年に「ユネスコ無形文化遺産」に登録されています。

昨夜の夕食時のサービススタッフや今朝のタクシードライバーから、この曳山展示場を見に行くようにと強く勧められました。

唐津くんちは、唐津神社の秋季例大祭として毎年11月3日と4日に行われ、前日の2日には宵曳山があり、唐津の町は くんちを中心に動くとまで言われる唐津最大の行事です。

 

からつ「曳山展示場」に入って、展示している曳山を見てきました。

入館料 @310円

 

ガラス窓を通しての見学ですが、その迫力は十分に伝わってきます。

和紙を貼り重ねた上に麻布と漆で固め、その上に色漆を塗り金銀で装飾した曳山は豪華絢爛

 

例大祭の時は14台の曳山が飾り提灯に彩られ、華麗なる巡行が行われます。

 

左の赤獅子が1819年に奉納された今に伝わる最古の曳山です、緑は1824年に奉納された2番曳山の青獅子です。

造られて200年ほど経つ曳山は代々の人々の手で丁寧な修復が続けられ、今も鮮やかな色彩を保っています。

 

可愛くユーモラスな形も魅力的ですね。

 

唐津くんちの実際の映像が紹介されているコーナーもありました。

この鯛も曳山は上下に動いて、とても愛嬌がありました。

 

すごい迫力ですね。

祭り見物に訪れる人は50万人とも言われ、ホテルスタッフやドライバーから是非見に来てくださいと勧められました。

 

最終日の「西の浜曳き込み」が特に迫力があって凄いそうです。

重さが2~3トンもある曳山の車輪が砂地に食い込み、曳子たちが力いっぱいに曳山を動かす姿はまさに圧巻だそうです。

機会があれば見に来たいですね。

ありがとうございました。