法隆寺は、1993年に日本で初めて「世界文化遺産」に登録されました。
聖徳太子ゆかりのお寺です。
国宝・重要文化財だけで190件、3000点にも及んでいます。
1438年室町時代に再建された「南大門」から入ります。
五重塔が見えてきました。
中門
建立は飛鳥時代で国宝
この左手から入ります (拝観料 1500円)
日本最古の五重塔
飛鳥時代 国宝
最下層の屋根は4体の邪鬼が支えています。
写真はお借りしました。
大講堂
平安時代 国宝
金堂
飛鳥時代 国宝
中には6体の仏像があります。
写真はNGなので、お借りしました。
聖霊院
鎌倉時代 国宝
中には聖徳太子像(平安時代 国宝)がありましたが、暗くてよく見えませんでした。
平成6年の東博での展覧会で、実物は見ています。
これも写真はNGでした。
今回の奈良旅行では、ほとんどの仏像や収蔵品が撮影不可で残念でした。
大宝蔵院・百済観音堂
堂中には学校で習った「玉虫厨子」がありました。 (写真はお借りしました)
ずっと何なんだろうと思っていましたが、「厨子」とは、両開きの扉がついた仏具で、彫装具の下に玉虫の羽をはめ込んだものだそうです。
暗くてよく見えませんでしたが、そうだったんだ〜
「百済観音像」など国宝がいっぱいです。
すらりとした百済観音像の姿が珍しく印象的でした。
石畳の道を通って東院へ
この道を帰る時に雨が降り始め、急いで歩くと足が攣ってしまい、旅行が終わるまで痛みが引かなくて大変でした(笑)
四脚門
夢殿
奈良時代 国宝
美しい八角形の建物は東京の武道館のモデルにもなったそうです。
本尊の久世観音立像は春秋の特別公開時にしか拝見することはできません。
中宮寺へ向かいます。 @ 600円
本堂
御本尊があるので、正面からは撮影できません。
御本尊の菩薩は国宝
アルカイックスマイルを浮かべ、思推される仏像は、切手で有名ですよね。
国宝や重要文化財が数多くあり、とても見応えのある、心に残るお寺でした。
ありがとうございました。