2006年に「C★NOVELS大賞」を受賞した、多崎礼さんの「煌夜祭」を読みました。(7/3読了)
この賞は中央公論社の「C★NOVELS」で募集されている新人賞だそうです。
冬至の夜に人を食べる魔物の物語や島と島の戦いなどを、語り部たちが夜を通して語り継いでいきます。
最初は無国籍な感じの国で「風の谷のナウシカ」のイメージで読み進めました。
とても面白かったですが、第二章から話が少しややこしくなってきました。
私はいつもなら登場人物をメモするのですが、今回は失念したため後悔しました。
十八もある島の島主など、さまざまな異国語の名前の人々が登場してきて、少し混乱してしまいました。
もう一度読み直せばよく理解できると思いますが…
アニメ化すればいいなと思いました。
多崎さんの最新作「レーエンデ物語」も話題になっているようなので、昨日から読み始めました。
