本日2回目の投稿です。
新宿駅に爆弾を仕掛けた15歳の少年テロリストの物語。
松村氏の2019年の文庫書き下ろし作品で、253ページだったので一気に読めました。 (2022.8/22読了)
少年法の改正がテーマとなっていますが、厳罰化するか、更生に重点を置くか、議論が分かれ難しい問題です。
被害者家族と加害者家族の心の葛藤が描かれていて面白かったですが、真の犯人とその動機が…
松村作品は初めてです。
名古屋大学在学中に書いた「ただ、それだけでよかったんです」で「電撃小説大賞」を受賞してデビューしたそうです。
頑張ってくださいね。