本日2回目の投稿です。
去年の3月に発刊された翔田寛 (しょうだかん) 氏の「油絵は謎をささやく」を読みました。
翔田作品は初めてです。
明治15年に 画家・高橋由一が、山形・天童市の関山隧道の開通式を描いた油絵の真贋をめぐるミステリーでした。
フィクションなので多分この油絵は実在しないと思いますが、殺人事件と絡んでいて、最後までとても面白く読めました。
高橋由一は「鮭」が有名ですが、10年前に東京藝大での展覧会で観ました。
その時の展示作品
↓ 香川・金比羅さんにある「高橋由一館」にも行きました。