ディナー / 南紀白浜マリオットホテル | Naoの五線譜

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ギターとドラムが趣味です
年に数回、海外旅行や国内旅行に出かけていましたが、現在はマイクロツーリズムが主流です
料理の監修は奥さんにお願いしています

夕食は3階にある「グリル&ダイニングG」でした。

レストランに入ると、「こんにちは〜」の明るい声があちこちからかかります。

あ〜この感じ、久しぶりです。

コロナ禍になって、ずっと四国から外に出なかったので、欧米系の上品でフレンドリーな接客が懐かしく、心が浮き立ちます。

 

窓際の席に案内されました。

 

テーブルセッティング

和食のプレミアムコース 和会席 神無月

 

カールスバーグで乾杯

 

カリフォルニアワインのドミノ カベルネソーヴィニヨン をボトルで

 

前菜

 

ホウズキの器の中には、胡麻豆腐にイクラをあしらったもの

小鉢には、昆布締めの鯛にトビッコを和えたもの

ねっとりと熟成された鯛がとても美味しかったです。

 

秋刀魚の押し寿司、秋刀魚の香梅煮、蒲鉾、栗の寒天寄せ

 

造り

鮪の赤身、カンパチ、アオリイカ

見かけは普通(笑)ですが、どれもとても美味しかったです。

近畿大学が白浜にも研究所を置いているので、この鮪も近大マグロなのでしょう。

ぎゅっと味が濃い、とても美味しい鮪でした。

 

蓋物

 

紀伊鯵 阿蘭陀煮 海老芝煮

シマアジを揚げたものに、里芋、蕪、インゲン、紅葉麩と、さっと煮た海老を合わせ、菊の花を散らせた菊花餡をかけてあります。

 

秋味錦秋焼き

 

鮭にさつま芋や銀杏を合わせた少し洋風な餡をかけて焼いてあり、周りには蓮根煎餅や松葉蕎麦がちらしてありました。

 

酢物

 

太刀魚を昆布〆にしたものを少し炙り、トンブリで和え、黄身酢をかけ、海藻を添えてあります。

 

強肴

国産牛低温ロースト

 

柚子胡椒味噌や地元の湯浅醤油を使ったソースでいただくと、低温でじっくりと火を入れた牛肉は、柔らかでとても美味しかったです。

付け合わせもエリンギ、さつま芋、椎茸、茄子、カボチャ、パプリカ、サヤエンドウと種類多く、良かったです。

 

ご飯

 

三つ葉、ナメコ、アオサノリ

土瓶の出汁を注いで、吸い物としていただいても、ご飯にかけて出汁茶漬けの薬味にしても良いとのこと。

 

土瓶にはたっぷりの出汁

 

和歌山らしく大きな梅干しも添えてあります。

 

ご飯には串本産鮪の時雨煮が載せてあります。

 

出汁茶漬けで美味しくいただきました。

 

水菓子

 

栗のくず饅頭、栗のカスタードソース添え、柿

 

栗のアイスクリーム

 

和歌山の川添茶

 

コーヒー

 

フレンドリーなスタッフが声をかけてくれ、パチリ

 

帰りがけにもパチリ

都会的なフレンドリーな接客で、楽しい夕食でした。

ごちそうさまでした。