髪の毛を染める場合、まず何といっても「色」が重要になってきます。
ヘアカラーリングをする上で最も多いのは、やはり茶色、すなわち茶髪ですね。
髪の毛を染めている日本人のほとんどは、茶系の色を選択しています。
これは、元々は脱色によって髪染めが行われており、茶色以外の選択肢がなかったということと同時に、茶髪であれば、地毛である黒の要素を残しつつ、日本人の顔立ちにマッチしているという点が大きいのではないでしょうか。
実際、若い世代だけではなく、年配者も茶髪にしているケースはよく見られます。
茶色以外の色合いとしては、金髪がよく見られます。
これは、ほとんどの場合は若い世代ですが、妙齢の女性にもよく見られる色です。
茶髪をかなり明るめにした場合は金髪と重なってくるので、茶髪の延長という味方もできますし、そういう意味では馴染みやすい色かもしれません。
金髪をさらに強くすると、ベージュ、黄色になっていきます。
一方、「アッシュ」と呼ばれる灰色も人気です。
白髪の要素もありつつ、青の要素を強めにした色ですね。
少し尖った印象を与える色なので、人を選ぶヘアカラーといえます。
赤みを帯びた色としては、「カッパー」と呼ばれる赤銅色が一般的です。
完全に真っ赤となると、パンクロックでもやっている人かとみられますが、赤みを帯びつつ茶髪にかなり近い色合いであれば、自然に馴染みます。
この他にも、緑をベースにしたカラー、高齢者がよくしている紫などがあります。
これらの色合いは、単純に染めているというだけではなく、地毛である黒をナチュラルに活かしたり、白髪を目立たなくさせたりと、様々な工夫がなされた中で誕生した色なのです。