優香のキレイになって… -13ページ目

優香のキレイになって…

綺麗になってアイツを見返すために、いろいろ情報を集めているのだ


基本的に、ヘアカラーリングには複数の種類がありますが、そこで大別するとすれば、「染料」か「脱色」か、で分けることができます。
その中の「脱色」に相当するのが「ブリーチ」です。

脱色剤として、既に長い歴史を持っているブリーチですが、そのしくみは基本的にヘアカラーとあまり大きくは異なりません。
まずアルカリ剤でキューティクルを開くという点は同じですし、その後に成分をそこから浸透させるという点も同じです。
違いは、浸透させる成分が「過酸化水素」という点ですね。
過酸化水素は、アルカリ剤によって分解されると、メラニン色素を脱色する働きを持つ成分になります。
そのため、ブリーチを使用すると、毛髪内にあるメラニン色素が脱色され、髪の毛の色も変わり、結果として染毛ということになるのです。

脱色と染毛は、異なる現象ではありますが、違うメカニズムで行われるわけではありません。
また、結果として髪の毛の色が変わるという点も同じです。
そういう意味では、大別されるものの、それほど両者の間に違いはないということですね。
ただ、脱色の場合は自然と髪の毛の色が制限されます。
脱色する場合、メラニン色素が明るくなるので、可能なのはハイトーンのみということになります。
また、色合いも茶系に限定されます。
とはいえ、脱色の具合によって明るさは変わってくるので、ある程度の色合いのコントロールは可能です。

ブリーチは主に女性が使用するという印象が強いものでしたが、現代では男女関係なく使用されています。

毛髪を染める方法は、実は多岐に亘ります。
そんな数ある方法の中でも、最もスタンダードなのが「ヘアカラー」です。
では、そのヘアカラーの染毛のしくみを見ていきましょう。

ヘアカラーは「染毛剤」と「染毛料」に分類され、「染毛剤」の場合は医薬部外品、「染毛料」の場合は化粧品に分類されます。
一般的によく使用されているのは、より効果の強い染毛剤で、こちらは「永久染毛剤」とも呼ばれています。
さらに、この永久染毛剤は「酸化染毛剤」と「非酸化染毛剤」に分かれ、それぞれ染毛のメカニズムが少し異なります。

まず「酸化染毛剤」ですが、この薬剤の中に含まれているアルカリ剤が毛髪を膨潤し、毛髪内のキューティクルを刺激します。
そうなると、キューティクルは徐々に開いてくるので、そこからヘアカラーの成分を毛髪内部まで染み込ませるのです。
それに加え、アルカリ剤は過酸化水素を分解する効能があり、それによってメラニン色素を脱色させる効果もあります。
また、酸化染料を結合させ、発色させることで、髪の毛を染めることが可能となります。
基本的には、メラニン色素の脱色で明るい色合いにしつつ、酸化染料の発色で色を調整するという形になるので、ある程度細かい色の調整が可能です。

一方の「非酸化染毛剤」は、ポリフェノールを配合しており、これを開いたキューティクルから毛髪へ浸透させます。
そして、染毛剤に配合されている鉄塩で、ポリフェノールと反応を起こし、発色するというしくみになっています。

髪の毛の色を変えることは、よくも悪くも大きくその人の印象を変えます。
それまでずっと地毛の黒髪だった人が、突然その髪の毛の色を変えた場合、周囲の見る目は大きく変わります。
あか抜けたという印象を持たれるケースもあれば、ケバケバしくなったと思われるケースもあるでしょう。
いずれにせよ、イメージが大きく変わることは確かです。
そういう意味では、自分を変えたい、変わったと思われたいという人にとっては、大きなメリットといえます。

また、自分自身のメンタルな部分も、ヘアカラーリングによって大きく変わります。
髪の毛の色というのは、ある意味自分の中の「象徴」です。
地毛のままであれば、どこか保守的な印象を持たれ、それが自分にフィードバックし、内向的な性格になることがよくあります。
そのため、ヘアカラーリングによって髪の毛の色を変えることは、自分自身の内面を変えることにもつながります。
失恋等で気分転換を図りたい時、上京して心機一転を図りたい時等には、とても有効な手段となるでしょう。

一方、デメリットも少なからず存在します。
それは、ヘアダメージです。
髪の毛を染めるということは、髪に何らかの塗料を長時間つけるということです。
特に、ケミカルの塗料の場合は、髪の毛、頭皮にダメージを与えることになります。
場合によっては、髪の毛が痩せたり、抜け毛の原因となったりすることもあるので、注意が必要です。

ただ、近年はケミカルに頼らない、自然にある天然素材を利用した商品も増えています。
「利尻ヘアカラー」等がその最たる例です。
健康面を重要視する場合は、こういったナチュラルヘアカラーを選ぶと良いでしょう。

元々、日本人の中に「髪の毛を染める」という価値観は、ほとんどありませんでした。
最初にこれが一般庶民の間に生まれたのは、恐らく「白髪染め」ではないでしょうか。
人間、年老いていくと、髪の毛の色素がなくなり、白髪になってきます。
若年性の白髪もあるので、必ずしも老いで生まれる現象ではありませんが、白髪が出てくると、老いたと思われるのが一般的な認識ですよね。
その白髪を隠すために、地毛の黒に近い形に染めるというのが、ヘアカラーリングの原点と思われます。

ただその後、ファッションというものが一般人の間に浸透すると共に、髪の毛の色もその範疇に含まれるようになります。
当初は、「不良」や「行き過ぎている人」が髪を染めるという認識でしたが、それは時代の流れと共に徐々に変化し、今ではほとんどの人がヘアカラーリングを経験しています。
髪の毛を染める目的は、徐々に幅広くなっているのです。

そんな中、近年かなり多くなってきているのが、「自己啓発」のためのヘアカラーリングです。
イメージチェンジしたいという狙いで髪の毛の色を変える「おしゃれ染め」をする人が、世代を問わずかなり増えています。
髪の毛の色は、ある意味自分自身の象徴です。
外見の中で最も大きな印象を与える部分なので、ここを変えるということは、自分の外見を大きく様変わりさせるという意味があります。

基本的には、白髪染めも含め「自己プロデュース」的な意味合いが強いヘアカラーリングですが、その一環として、逆に「黒く染め直す」というケースもあります。
就職活動や長期休暇明けの頭髪チェック対策などの場合によく見られるカラーリングですね。

どうしても色合いばかりが注目されがちなヘアカラーですが、明るさも非常に重要な要素です。
実際、同じ茶髪でも、明るめの茶髪と暗めの茶髪では、全く色が違ってきます。
何より周囲に与える印象が変わってくるので、自分をどう見せたいか、どう演出したいのかという点において、髪の毛の色の明るさはかなり重要になってきます。

基本的に、髪の毛の色の明るさは「レベル」で表します。
レベルの数は1?18までとかなり多く、数字が小さいほど暗く、大きいほど明るいことを意味します。
ちなみに日本人の黒髪は、レベル3?4程度です。
つまり、黒ではあるけど、真っ黒とまではいえない明度ということですね。

明度が高いレベルの髪の毛の色に仕上げる場合を「ハイライト」と言います。
ハイライトは、元の髪の毛の色より明るいレベルにする場合を指し、日本人でいえば、レベル5以上にすることをこう呼びます。
ハイライトにするメリットは、全体的に立体感が生まれ、広がりのある仕上がりになることです。
そうなると、軽やかな印象が生まれ、華やかさも生まれます。

一方、元の髪の毛より暗くする場合は「ローライト」と言います。
しっとりとした印象を与え、落ち着いた雰囲気を演出する場合は有効です。
アクセントとしても有効ですね。

ヘアカラーの明るさは、色合いと密接な関わりがあり、どの程度明るくするか、あるいは暗くするかで、その人のセンスがかなり現れます。
自分をどう見せたいのかということをしっかりと考えた上で、目的に合った明るさを選びましょう。