詩。 | 流れてく時の中で…

流れてく時の中で…

書きためている詩や書き上げた詩などを載せていきます。

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あの頃…僕らは
何を想うでも無く…
日々をただ がむしゃらに
走ってたよな…?

眠い目をこすりながら
紫がかった空を見上げてた
そんな僕らを嘲笑うように
白み始めた街がたまらなくて…

ずっと このままでいられるほど
簡単じゃないと知ってたはずさ
永遠なんて言葉は思うほど
簡単ではないと知らされたよな…

笑った数だけ訪れるはずの幸せが
音も立てずに脆く崩れてく…
引き寄せたくもない不幸せを
手繰り寄せたのは…誰のせいでもない

遠い道のりを歩き続けてく…
そんな日々の中で見えた光は
いつか こんな日が来る事を
知っていたのか?知らずにいたのか…?

あの頃…僕らは
誰に言うでも無く…
お互いの夢を ただ ずっと
語り明かしてたな…?

青かった時代を通り抜けて
行く道探しながらすれ違い…
僕は今 ここに居るよ…と
蒼い空見上げながら囁いた…。