rockin'life

私的音楽的生活としてスタートしたブログですが

2006年8月ジャンルも新たに新装開店しました


汚い哀れな捨てられ子猫ごんべ(仮称)が

甲州弁を操るお坊ちゃま猫きららになるまでの

奇怪な事件の数々をお届けしてます?!

Amebaでブログを始めよう!
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■ハイスクール・オーラバスター完全版 トークイベント

2012年2月26日 午後3時~4時半(トークイベント)その後、サイン会


※基本、従兄弟絡みトークを中心にメモ。このほかにもいろんな話が出ました

※簡単なメモを文字化しただけで、特に語尾などは正確な再現ではありません



若木未生先生×三村美衣先生



三「天使はうまく踊れないは、1989年の作品…23年ぶりに見てどうでしたか?」


若「(新作を)書くたびに前を読まないといけないため、当時の歴史がうわーっとよみがえるんですが、

『天使はうまく踊れない』まで(昔に)行くと、このころは(登場人物たちの環境が?)良かったな、

自分なりに未熟だったけどがんばってたね、と思えるくらいにはなりました」


若「今の私がこっぱずかしいー!となるのは、『天冥の剣』あたり。『天使ー』はプロトタイプで、

ハイスクール・オーラバスターの企画書のようなもの。

コバルトらしく、一生懸命、かわいく笑えるようにしました」


若「最初は、口絵の方が表紙になる予定でした。それがピンクなイラストが表紙に…。

タイトルも、(編集者から)いくつもダメと言われたんです。

入稿直前に、サブタイトルをつけなきゃやばいよ、と言われ、ハイスクール・オーラバスターと」


若「『天使はー』は売り上げはそんなにでしたが、『セイレーン~』では、コバルトらしさなんか知るか!と

かなぐり捨てたら、評判が良くてw このまま行くかーとなりました」


三「口絵が付いているのは『天使はー』だけですか?」


若「口絵は毎回つけたかったんですが、LALA編集部との戦いでしたw 

こちらは、杜さんをお借りしている立場なので…」


若「オーラバは全部で30冊くらいかな、と今は言っています」


若「(当初プロットでは)十九郎のしもべが牙だったw 牙はリストラ? トレード?されまして、

十九郎のセットになる人が必要だと思って、希沙良ができました。

正直、亮介を助ける十九郎という流れの話だったら重かったw

希沙良が出てきてくれて良かったw」


若「妖の者は、8忌将で考えていましたが、8人を順番に倒していったらすごい長い話になるなと思ってw

編集部には10冊くらいのシリーズと伝えていたから、10冊だったら3人くらいかな、とw」


三「前回のトークイベントで、里見が『はみだしっ子』のグレアムという話が出ましたが、

そう考えると年上の女性にうけるのもわかるかな、とw」

若「妖者からこんなにも目をかけてもらっている人は十九郎だけw 

皓さま、こんな人のどこがいいの?と思っていましたが、こざかしいところがいいんですねw」


若「今回の完全版で、亮介ちゃんがぴあを買ったり、画材店でカラートーンを買うのとかどうよ?と

思ったんですが、編集さんに直し始めたらきりがないと言われ、直さないようにしています。

忍さんは、車内電話があって、そこから携帯に。希沙良は、ポケベルを従兄弟で持ち始め、

PHSになって、やむを得ず今は携帯w 今は、スマホをいつから持つかが課題ですねw

でも、さかのぼって番外編を書くときは、その当時のものを持たせようと思っています」

三「凝縮された時の流れだなーw」


若「(当時の文体などは)前田珠子さんの影響を受けてるなーと思います」

三「ライトノベルは男性作家が多いからか顔を出さないのに、コバルトは作家の顔をやたらに出したよね」


三「今、朝日ノベルズではイラストのない本になっていますがなぜですか?」

若「出版にあたってどういう挿絵?となったときに、『どういうすごい絵が来てもダメでしょ』となりました。

コバルトで読んでいた人たちは、当時の絵が浮かぶと思うので。

それなら文章だけで勝負しようかなーと」


三「表紙はなぜ忍さま?」

若「1冊目から、1人ずつ出していこうと。本の内容より、1人ずつ顔を見せていく。

中身と関係なくやっていこうと思って。

で、忍さんはいつ持って行ったらいいの?と思って…。

亮介、諒、冴子、忍…は変! 三忌将を1冊で、亜衣ちゃんとかが来て忍さんというのもね?w

忍さんは最後と思われるかと思ったけれど、実は最初にコバルトの雑誌で忍さんの小説を書きました。

それがオーラバに続く入り口になりました。

イメージCDも、杜さんにメーン4人と忍さんを描いてもらって、忍さんを表紙にした。

何をするときにも忍さんに露払いをしてもらう癖があって…。

インテグラルも忍さま、リファインドを始めるときも、1回雑誌で忍さまを書いてからですからね!」


若「オーラバスターは、人生とつながっている。若い人を書いているから、若いうちに書いて、

30歳では書き終わってないといけないと思っていました。

若いうちにしか書けないものもあるから。

今は、まだオーラバで書けるものがあるうちは書こうと」


三「作中は1年しか時が経っていないんですよね。『天使ー』は高1の10月とあります」

若「月を書いておかないと、(登場人物の)年齢がいくつかわからなくなるんですw」

三「15歳か16歳…。若い!」

若「君たちの若さと可変性、昨日と今日でがらっと変われるところに賭けているんですw」


三「ずっとオーラバを書き続けていた?」

若「オーラバは家族のようなもの。離れて見てるのはいいけれど、近づくとけんかしたりする。

書き始めると、またけんかが始まるかもしれません」


ここで、ファン代表として、最前列に座っていらした作家の紅玉いづきさんが登場。

3人でのお話が始まりました!


三「書き下ろしの短編(見えざる玩具)は、なぜ従兄弟の話から?」

若「今の時点で、あんまり後の時点の話は書きづらい。

書きたかったけれど書けなかった、亮介と会う前の人たちが書きたいと思って。

でも、十九郎と希沙良の話と言いながら、同時進行で何かが起こっている。

後編になるともっと起こる(広島の話などw)。

最近しばらく書いていない、希沙良がわがままを言って、それをきく十九郎が書きたかったんです。

最近はわがままが言いたくてもウニャムニャ…w」


三「西城も出てきてるw」

若「十九郎を書くときは、ああいう人がそばにいないと、私がダメなんですw」


三「十九郎はなぜ『革命』を弾いたの?」

若「なるべく嫌な曲を弾かせたかったw あの人(里見)の頭の7割は、

早くこの場を収めて次に行きたい、だと思うのでw」


紅・三「この先の短編はイタい?」

若「そうでもない。短い中でも、さくっとかけるのは1冊に。長いのは2冊に分けて収録しようと思います。

最近、水沢の炎の転校生の話を書けていないかなーと。そういうのを書きたいなーと」


三「アンケートでは、里見母と希沙良母の話を読みたいという声も」

若「大きな話になっちゃいますねー。今の従兄弟たちみたいに、姉妹で妖者退治してた話ですからね」

紅「里見母、強そうw」

若「当時、2人の周りにいた人、そして忍さまが生まれて…となるので…(壮大になる)。

じゃぁリファインドが終わったら(書きます)w」


若「(コバルト時代)ティーンエイジャーの人を相手にしていると、

その人にとって影響が強くて慎重になるところも多く、迷ったり悩んだりがありました。

今の時点では、すごい楽です。

読んでいる人たちがティーンエイジャーの気持ちを引っかかりながらも、

人生でいろいろなことを経験して深まっている。

しっかり受け止めてもらえる感じがします。

『迷えるー』までは、妖者は悪い人なんだけれど、死ぬとかケガするとか、書きたくなかった。

それを読んでガーン!となる人の気持ちを考えると、手加減している気持ちはなかったけれど、

避けている部分はありました。

今はもっと悪い者、妖の者、両方が書けるようになってきています」


今後の予定

完全版2巻 3月16日発売 見えざる玩具は後編で完結

 また付録が付く予定。(今回は忍さんの表紙イラストカードとミニ小説。同じようなものになる予定)

 若木先生「この絵が来たら、この人の話、というのを裏切っていきたい」だそうで。

 ちなみに2巻の表紙は亮介ちゃん。ブルーのお花がとっても綺麗でした。


リファインド

 若「このまえ、徳間の編集さんとスケジュールを確認しましたw 2012年のうちに出したい。

   大事にしすぎて抱え込んじゃうのも嫌。でも、間違えて出すと後戻りができない。

   今がターニングポイントなので」

 三「ずっと十九郎に出ていてほしいという声がありますがw」

 若「私もそうですよw 完全版も音楽も、リファインドと関係のないものではない。総合的に楽しんでほしい」


ちなみに、完全版の3巻以降も、なるべく早く出す予定。

 若「文庫を2冊ずつ入れるか3冊入れるか、で悩んでいます。

   入れ方によってはすごく嫌なところで終わるかもw

   歴戦の読者は、矢傷を受けてもがんばってくれている。

   サクサク書いて、サクサク売れたらいいな」



以上/後半に行くにつれ、内容が粗くてすみません!!


■若木先生トークイベント

【短期掲載です ※一定期間後、消します!】


7月3日、オリオン書房ノルテ店(東京都立川市)で行われた

ハイスクールオーラバスター新刊記念の若木未生先生のトークショーに行ってきました。

若木先生、三村美衣先生ともに、お話がすごく面白く、気づいたらメモを取っていました。


トークイベントに行けなかった方、興奮して内容が思い出せない方のために、

メモを取った分だけアップしますv

(仕事ブログにはさすがにアップできないもので、昔更新していたブログを再稼動w)


※基本的に、紫字は若木先生、オレンジ字は三村先生です


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オーラバスターが刊行されたのは22年前…。もうそんなになりましたね。

中断が7年ありましたが、このうち新作の制作に費やしたのは2年くらい、

あとの5年は(新作を)出すための状況を整えていました。

でも、7年といっても、

オーラバスターは、今までもスムースには出ていないですからね(笑)


コバルト文庫(集英社)の狙いは、コバルトの読者を増やしたいということ。

つまり、コバルト文庫を読ませたいんです。

でも、私の読者は、「若木未生の作品」しか読まなくなってしまう人が多い。

このままでは、コバルトさんに貢献できないと思って、発展的解消をしました。

コバルトを離れてからは、純粋に、作品と私の中での問題になりました。

私は昔の自分の真似はしたくない。

(だから、今の自分が書けるものにこだわったという意味のお話をしていました)



---そもそもオーラバを書こうと思ったのはいつごろ?

中2病真っ盛りのときに思いつきました。

諒、冴子、十九郎あたりはいましたね。このころから。

当時は前田珠子先生がいて、すぐ後に桑原水菜が来やがった(笑)

3人でファンタジー、SFジャンルを書いて、「女子大生トリオ」なんて呼ばれてましたね。



---最初から、全体の構想はあったのですか?

1冊目を書いたときは、「何冊シリーズで」という話はありませんでした。

セイレーンを書いたら、翌日くらいに重版がかかり、反応がよくて、そのときに、

若木「第一部、二部、三部まで見えちゃったんですけど…」

担当編集者「やってみな」という形になりました。



---書いていて、意外だったこと、構想から外れて勝手に動き出しちゃったことは?

十九郎が背負っているものの「体現」として、道者4人衆を出したとき、

担当編集者から「この4人がメーンキャラになったらどうする?」と危惧されました(笑)



---十九郎といえば、彼は京大に行くんですか? それも最初から考えていた?

うーん(笑)

十九郎は、いろんなものを背負える人だと思って、背負わせてみたらダメだった(会場爆笑)

十九郎のガス抜きのために西城くんが出てきて、ガス抜きさせようとする(笑)

西城は放っておくと、どんどん出てくるんですよ(会場爆笑)!


登場人物の中では、亮介くんが私の中で肝(きも)なんですね。

彼は心がキレイな人なので、彼が容認できないことは書けないな。


(デビュー当時、自分が)学生だったころは、

学校の中での悩みなんかが自然に書けましたが、

自分がそういう場所を離れてくると、想像で書いても作り物になっちゃう。


キャラクターの中では、忍さんが歴然と変わってきたかな、と。

昔はかわいそうで、苦悩している人だった。

「天冥~」まではいざとなったら自分が死ぬ、と内にこもっている人だったんですが、

一皮二皮むけて、最近の忍さんは、心配いらない人になっちゃった(笑)!


「烈光~」では、諒、亮介が山を越えました。

でも、十九郎は普通の試練じゃいけない(笑)。

普通の試練じゃ、乗り越えるけど、成長しない(会場爆笑)

希沙良は男の子だから許せますね。

女の子なら説教してます。「あんな男、やめな!」って(笑)



---若木先生の性格に一番近いキャラクターは?

私の半分は、諒と亮介でできています。

残り4分の1は忍さま、最後の残り4分の1は……

意外と希沙良は含まれていないんですよね。



---若木先生が好きな作品は?

「永遠の娘」ですかね。

春名子ちゃんの存在が大きかったと思います。

途中から出てきたキャラクターですが、うまく前に進めていくことができました。



---今後の展開はどうなるんでしょうか?

うーん…

たとえば、忍さんは神様といったって、神様が救ってくれるかどうかはわからない。

そういう問いになっていきますね。



---皆さんからの質問で、短編の番外編をやらないんですか?というのがありましたが

…本編が終わった後に、未来編をやりたいですね。

20代の諒、冴子、希沙良…この3人はカタギにならない気がする(笑)

希沙良はフリーライターやってるのもありましたよね!(※編注:以前雑誌で発表した短編「挿魔《ハイブリッド・ビリーバー》」)


昔の番外編も書くかもしれません。

コバルト文庫で出してきたオーラバスターシリーズを、

朝日ノベルズから新装版で出すことが決まりました(会場拍手)。

1冊につき、文庫2冊分が収録予定で、書き下ろしを1編入れます。

希沙良と十九郎が、亮介に会う前の話を書きたいですね~。



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トークショーの後は、サイン会に。

新刊「天の聖痕」でもすばらしいシリーズ紹介(過去のあらすじ)を書かれた三村先生。

この日のトークもすばらしく、若木先生のサインをいただきながら、

ニコニコ様子を見守っている三村先生に、「三村先生のトークがすばらしかった」とお伝えしたら、


「私、オーラバファンですもん!!」とおっしゃっていました!嬉しい!!


サイン会の後は、ツイッター仲間と呑み会へ!

従兄弟話に花を咲かせました。

十九郎、愛されてるな…お前w

当日お世話になった皆様、オリオン書房の皆様、本当にありがとうございました。


■食欲の秋で何が悪い

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何が悪いだ!

■遅くなったけんど

報告が遅くなったけんど、


母さん、父さん、

ようやく帰ってきたじゃんね♪




母さんたちが、おらを迎えに来てくれたとき、

おら、

思わずカーテンの陰に隠れてしまったさよ~


だって…



おらを…


おらをずっと…




お留守番させてた

母さん父さんなんて



大嫌いじゃんね~!!




もう…




おらは…



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家出してやるだ~!!








て、言いながら、

ホントは番猫してるずら~!



もう!

おらは、絶対!

このうちから離れないだよ~!!!


■まだかな…


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おら、

いい子にしてるだけんど、




母さん、父さん、

まだ帰ってこないずらか?







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玄関冷たいじゃんね…




でも、おら

玄関でガタピシするじゃんね




え?

ガタピシって犬なのけ?


■不眠

おらは姉さんと違って天才…じゃない、繊細なので、




rockin’life

姉さんに特製のベッドを作ってもらったって、




rockin’life

そう簡単に寝てたまるかってんだ~!(江戸弁)



rockin’life

寝てたまるか…!!







rockin’life

寝て…
























と見せかけて…





rockin’life

左手でパーンチ!!





rockin’life


姉さん、遊ぼ~!!













…こうやって一晩中、きららが鳴き叫ぶから

姉さんが一睡もできなかったずら…(つぶやき)


■ながすぎるすばん


rockin’life-帰宅


姉さんがようやく帰ってきたじゃんね






















遅いだ~!


おら、2日間もひとりでいただ!





おら、寂しくて



寂しくて…

rockin’life-きつい

何?全然やつれてないって?!





この後、

姉さんが右目の目やにを取ってくれたずら~(喜)









約束通り、




rockin’life-乱


お部屋はぐちゃぐちゃにしてやったずら~v


ポンポンが付いた姉さんの髪留めも、

食いちぎってやったさよ~!(戦利品は真ん中ずら!)





あ、ちなみに、


もちろん食事は完食!


rockin’life-食事




なんだか腹が立ったので…






rockin’life-水没

ちゅうちゅうは水没させてやったさよ~v


■捨てられた…

大変ずら~




おら、今日から

姉さんとこに里子に出されたじゃんね~



それなのに…



姉さん、今夜は宿直勤務だとか言って…


帰ってこないだ~!!!




このままおらをひとりぼっちにしてみろし!




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↑こんなおとなしくなんてしてないぞっ!



部屋中、

めちゃくちゃにしてやるっ!







ホントは淋しいだ…


姉さん、早く帰ってきてくれし…(涙)


■おやすみ

更新が滞っていてごめんなさい


きららブログを放置しつつ、

お仕事ブログの方は何とか続けていたのですが、

7月から仕事の都合上、

どちらのブログもしばらくオヤスミとなってしまいそうです


きららは元気です

おらも元気です


元気でやるしかありません


また戻ってきます…多分


時たまのぞいてもらうと、

もしかして更新していたり…?!


そんなサプライズもあるかも?です


今はどんな生活が待っているのか想像も付かないので、

お休みするとしか報告できないのですが、

お休み中も、おらときららをどうぞよろしくお願いします!!

■待たせ過ぎだ

近頃の姉さん、

おらのブログは月1回更新ですませようとしてるだー!

許せないだー!!


どんだけ待てばおらのかわいい写真は載るだ?!



どんだけ~?



どんだけ~??


こんなお粗末更新じゃ、

もうみんな、おらのこと忘れちもうだ!


もう、姉さんなんかに任せられないじゃんね!


姉さんなんて大っきらい!!!


しまった~言い過ぎた~!!



でも悔しいから、今度姉さんが帰ってきたら、

いっぱいいっぱい噛みついてやるぅ~!!


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