Brazil その2ww | I think now like this.

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日々、感じたこと、思ったことをただ書いておく場所です。

初めての休みの時、やはりリオデジャネイロに行かねば、ということで、リオ見物に。

目的はコルコバードの丘だったんだけど、この日はあいにくの天気で、コルコバードは諦め、コパカバーナだけにした。
ボルタレドンダから高速バスで2時間。
 
 
でもその日は平日で、朝の通勤の時間帯にあたったこともあってか3時間かかった。
リオの街に入るまでは、さすがの農業大国ブラジル。景色は緑だらけで、農場、牧場、そんな景色ばかり。
 
とにかくね、日本と違うのは道の舗装よ。
やっぱり我が国は素晴らしい。
あれほどしっかりとアスファルトで舗装された道路を細部にまで行き渡らせる国は、ほんとに日本くらいじゃないかな、と思う。
ブラジルは道ガタガタww
バスが死ぬほど揺れるし、しんどいねん!w
首がしなる回数を数えようかと思ったけど、あまりに多いからやめましたw
リオの街に入って、何気なく外を見ていると一人のライダーが。
ヘルメットに日本語が書いてある。
『ライダ=』w
一個となりやん、キーボードの位置ww
おしいねんけど、誰も教えてくれへんもんね。
ブラジルでの日本人気は凄いです。
アニメの影響もあるみたいだけど、みな日本語書きたがるのよね。
 
そしてリオに到着。
やっぱりこの国、貧富の差は激しい。
路上で寝る人々と、その横で普通に仕事をする人。ちょっとしんみりしてもうた。
 
そしてコパカバーナへ。
リオのバスターミナルからタクシーで20分くらいだったろうか。
ブラジルはタクシーが安いから、移動には便利。初乗り5レアルくらいだから、150円くらいからスタート。でもメーターは結構細かく上がるんやけどね。
リオデジャネイロなんかは悪徳タクシーもいるので、細心の注意と情報収集が大切なんよね。
何も知らずに乗ったらボラれて、文句言ったら怖い思いをした、という話も聞くし。
 
バリー・マニロウが歌った『コパカバーナ』
俺の記憶が確かなら、小学校高学年くらいで一度バリー・マニロウブーム、みたいのが来た記憶がある。4年生のときからビートルズを聴いていた俺としては、外タレの情報にはアンテナを張っていたし、実家がパーマ屋だったから週刊誌の類には絶えず触れていた。
子供のくせに深夜のラジオ放送を聴きながら眠るという、ませたクソガキだったから、それなりに情報は得ていた、そんな中の記憶。
 
多分、来日したタイミングだったんだろうけど、確か『ヒアカムズザナイト』という邦題のアルバムを引っさげて、あの甘いマスクで日本人女性を虜にしたんじゃなかったろうか。
 
その『コパカバーナ』に、まさか自分が降り立つ日が来ようとは。
あのきめ細やかな砂を踏みしめる日が来ようとは。
この日は曇天で波がびびるほど高かったけど、まだ春先だとはいえ、赤道に近い常夏の国ブラジル。
やっぱり海を楽しむ人はたくさんいた。
砂が細かくて歩きづらかったけど、でも、
『あー、俺今コパカバーナにおるんや!』
と思いながら眺める景色はなんか格別だった。
 
その日は時折雨が降るような天気だったから、コパカバーナ近くのショッピングセンター
Rio sulへ行って中をぶらぶら。
昼食では中のフードコートでハンバーガーを。
 
この肉とチーズしか挟まっていない『デブの素』をはらいっぱい食べた。
 
リオの街は、思ってたほど都会ではなくて、ここがかつてブラジルの首都だった、という感じは受けなかった。なんか程よく都会で程よく田舎。観光客はいっぱいいたけど、日本人には全く会わず。
3年前、ここでオリンピックがあった時はどんなだったのかなぁと思いながら、1度目のリオを後にした。
次回コルコバード編があるのかないのかわからないけれど、気が向いたら書きますwwww