おやじ | I think now like this.

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日々、感じたこと、思ったことをただ書いておく場所です。

親父が死んで3ヶ月と少し。
あっという間、とはこういうことだと痛感する。
人にとって如何に大切な存在がなくなっても、世の中はいつも通り進んでいく。
そんなもん。

それは人の死も然り、失恋や離婚も然り、友人との仲違いも然り。
そんなもの世間にとっては、とるに足らないこと。
だからこそ、その世間で生きる自分は強くなくちゃいけない、とも思う。

Be myself no matter what they say.

自身の善に基づくことならば、誰がなんと言おうが関係ない。
確かに疲れるけれど、疲れに耐える、またその疲れから回復する強さを持たねばね。

若さが失せた時、その引換に何を得る。
そこで得たもの次第で、人はいくらでも強く、しなやかに生きられるのだろうと思う。

親父が俺に遺したもの。
財産なんてなんもない。
でもあの人なりに生きた背中は、善きにつけ悪しきにつけ、俺に様々なものを遺したはず。

今気づいている『遺産』だけでなく、この先俺が死ぬまでの間に、嫌というほど気づかされるんだろう。

物質的なもの以外にこそ、人が生きた価値を感じられるような生き方をしなければ。

百箇日。

節目毎に親父の顔を思いながら考える。
決して人に自慢できるような立派な親父じゃなかったけど、今の俺があるのは間違いなく親父のおかげ。

Be hisself no matter what they say.

それでいい。