楽園
綾野剛さん、杉咲花さん、佐藤浩市さん。
瀬々敬久監督。
長野の田舎が舞台設定。
綾野剛さんのお母さんは外国人で、小さい頃のトラウマでうまく話せない若者に。
杉咲花さんは小学生の頃、同級生が下校途中に行方不明になって、トラウマに。12年後、疑いをかけられた綾野剛さんは焼身自殺しちゃう。
とにかく、「田舎コミュニティ」のステレオタイプが酷い。・町の治安を取り仕切るのは青年団 とか ・群衆の中に一人、作業服姿で名札をぶら下げた市役所職員 とか ・佐藤浩市さんUターン組で養蜂業、草刈機を使うのが下手なのに万能マン設定だったのに、養蜂業が上手くいきそうになったら村八分 とか。
あと関係ないけど、市場で使う長台車を引かずに押して使ってる とか。
なにせ、コミュニティのサイズ感がむちゃくちゃ。それこそ、都会に住んでたら「いやぁね、田舎って、こんなんだから」とか思っちゃうのかしら…。序盤は面白かったけど、途中からこればっか気になって…。まぁステレオタイプは物語を作り上で便利で楽よね。軽蔑。そしてまさかの混浴お色気シーンまで。なんなん、これ。
と、上に書き出したのは本当は話の本筋じゃないんだろうな。よく分からんけど。
なら本筋はなんだったんだろ。「人の敵は人、人の味方も人」ってことかな。知らんけど。
★★★
神は見返りを求める
ムロツヨシさん、岸井ゆきのさん。
吉田恵輔監督。
底辺ユーチューバーの岸井さんと出会ったムロツヨシさんが、撮影とか編集とかを手伝い始める。めちゃくちゃご奉仕。
最初は野暮ったい感じで、めちゃくちゃ感じが良かった岸井さんでしたが、イカすかない今時ユーチューバー(デザイナー?)と出会って、人気ユーチューバーになって、めちゃくちゃ感じが悪くなる。
この辺のお芝居がすごく上手。最初は垢抜けない女子だったのに、急に芸能人になった…。
で、岸井さんが成功すると逆転して、ムロツヨシさんが金を貸してた人が自殺して、連帯保証人だったムロさんが窮地に。
すると、ムロツヨシがめちゃくちゃ怖くなる。仕返しにかかる。こわい。
前半を見ている段階では予想していなかった後半の展開が面白い。(タイトルに書かれてたんだけども)
最終、岸井さんも少し良い人に戻るんだけど、本当のラストは頭おかしい中学生ユーチューバーにムロさんが刺されて終わり。こわい。
星5つにしたかったけど、ラストシーンのすっきりしなさでマイナス1。
とにかく、岸井ゆきのさんはお芝居が上手。
★★★★


