やる気のある奴は去れ! -10ページ目

オーバー・フェンス

オダギリジョーさん、蒼井優さん。

山下敦弘監督。




バツイチのオダギリさんが故郷の函館に戻り、職業訓練校に通う。で、行ったキャバクラで蒼井優さんに出会う。


オダギリジョーさんは、前妻が出産直後に仕事で忙しくしてたら、その奥さんが気が狂って離婚してしまったらしい。で、トラウマに?


蒼井優さんは蒼井優さんで中々のクレイジーガール。


ストーリー展開は、特にないのだけど、(あるけど)、それより登場人物のキャラとお芝居が秀逸。


脇に北村有起哉さんや松田翔太さん、満島慎之介さんとかいるんだけども、この人たちも良いキャラクター。


混み合った展開が無いのに観てられるのはすごいと思う。


★★★★★

楽園



綾野剛さん、杉咲花さん、佐藤浩市さん。 

瀬々敬久監督。

長野の田舎が舞台設定。

綾野剛さんのお母さんは外国人で、小さい頃のトラウマでうまく話せない若者に。

杉咲花さんは小学生の頃、同級生が下校途中に行方不明になって、トラウマに。12年後、疑いをかけられた綾野剛さんは焼身自殺しちゃう。


とにかく、「田舎コミュニティ」のステレオタイプが酷い。・町の治安を取り仕切るのは青年団 とか ・群衆の中に一人、作業服姿で名札をぶら下げた市役所職員 とか ・佐藤浩市さんUターン組で養蜂業、草刈機を使うのが下手なのに万能マン設定だったのに、養蜂業が上手くいきそうになったら村八分 とか。

あと関係ないけど、市場で使う長台車を引かずに押して使ってる とか。

なにせ、コミュニティのサイズ感がむちゃくちゃ。それこそ、都会に住んでたら「いやぁね、田舎って、こんなんだから」とか思っちゃうのかしら…。序盤は面白かったけど、途中からこればっか気になって…。まぁステレオタイプは物語を作り上で便利で楽よね。軽蔑。そしてまさかの混浴お色気シーンまで。なんなん、これ。


と、上に書き出したのは本当は話の本筋じゃないんだろうな。よく分からんけど。


なら本筋はなんだったんだろ。「人の敵は人、人の味方も人」ってことかな。知らんけど。


★★★

神は見返りを求める



ムロツヨシさん、岸井ゆきのさん。

吉田恵輔監督。


底辺ユーチューバーの岸井さんと出会ったムロツヨシさんが、撮影とか編集とかを手伝い始める。めちゃくちゃご奉仕。

最初は野暮ったい感じで、めちゃくちゃ感じが良かった岸井さんでしたが、イカすかない今時ユーチューバー(デザイナー?)と出会って、人気ユーチューバーになって、めちゃくちゃ感じが悪くなる。

この辺のお芝居がすごく上手。最初は垢抜けない女子だったのに、急に芸能人になった…。


で、岸井さんが成功すると逆転して、ムロツヨシさんが金を貸してた人が自殺して、連帯保証人だったムロさんが窮地に。


すると、ムロツヨシがめちゃくちゃ怖くなる。仕返しにかかる。こわい。


前半を見ている段階では予想していなかった後半の展開が面白い。(タイトルに書かれてたんだけども)


最終、岸井さんも少し良い人に戻るんだけど、本当のラストは頭おかしい中学生ユーチューバーにムロさんが刺されて終わり。こわい。


星5つにしたかったけど、ラストシーンのすっきりしなさでマイナス1。


とにかく、岸井ゆきのさんはお芝居が上手。


★★★★