世界が変わる時はある | 黒い子猫よ誇らしく歩け

黒い子猫よ誇らしく歩け

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大人になって思い知る
苦い恋の痛みは
「なんで」と「どうして」を繰り返す親知らずのよう
たくさんの中の1つのいびつ 少しの傾きが
正しい場所に生えた想いをまた痛みに変えてくような




現実はうまくいかないことだらけで
世界はとても変わりそうにない

そんなことは
わかりすぎるくらいにわかっている

なのに
誰かを好きになったり
大きな夢を抱けただけで
見飽きた街が突然輝き出したような気がする

世界を変える力がなければ
自分を変えればいい

自分が変われば
世界が変わる