妖怪ウォッチにやられた日
ジバニャンの生前の名前は『アカマル』。トラックに轢かれて死んだ地縛霊になった猫。高校生のエミちゃんに飼われて、日々幸せに暮らしていた。そして、死んだジバニャンの回想シーンから始まる。
エミちゃんの後ろをいつも付いて回るジバニャン。ある時、横断歩道を渡るエミちゃんに居眠り運転のトラックが迫ってきた。
咄嗟に体当たりしてエミちゃんを助けたジバニャンだったが、自分が轢かれてしまう。
ジバニャンはダサいと言われたこの場面で記憶が途絶える。だから、エミちゃんにこう言われたことがショックでここまで過ごしてきていた。
だが、、、、、
地縛霊になってこのシーンを目の当たりにするジバニャン。エミちゃんはアカマルを心から愛していた。その事が、やっとここでわかる。
エミちゃんを誤解していたジバニャンは、自分をひどい猫だと思う。
この場面を見て、ジバニャンはエミちゃんに本当の別れを告げる。エミちゃんを逆恨みしていたジバニャンがやっとエミちゃんの本当の気持ちを知る名場面である。実はアニメ中、視聴者にもエミちゃんが冷たい人間だと思わせるシーンを最後に、この回まで真実は明かされていなかったので、視聴者もホッとして感動した回だった。
ジバニャンにエミちゃんは見えてもエミちゃんからアカマルは見えない。そしてジバニャンがエミちゃんを大切に思うシーンも不意に訪れる。普段のバカみたいな話かと思いきや、、、。
この後、妖怪ウォッチシーズン1の第150話を観ていただければヤラれるぞ!Amazon primeとかで是非ご覧ください。