崩れているのはどれか! 第4弾!
いかがでしたでしょうか。
前回よりは少し易しい問題を作ってみました。
手を離す瞬間から崩れは始まっています。
さらにいえば、構えの時点で結果はみえているのです。
左の写真 その後
手を離す瞬間から次のホールドをとめるまでの
連続写真を1枚にしてみました。
【正解】
崩れているのは右の姿勢でした。
【解説】
手を離す瞬間はわずかな違いが次のホールドをとめる時には大きな崩れになっています。
右はクマサンパンチですね。
これではより高い難易度のための練習にはなりません。
実際には両方のムーブで登れます。
登れたのだからokという基準ではありません。
格闘技でいえば倒せばokと同じ思考です。
それは単純な暴力です。
技術を高めることもクライミングの楽しみのひとつです。それが関節や腱を保護し、健康的な日常姿勢を作るのです。
指が伸びなくなり、いかり肩になり、なで肩になり、ガニマタになり、猫背になっていく。
クライミングのせいで健康体を損ねていませんか?
それは崩れを積み重ねた結果です。
構えの時点で膝が内に倒れて(内に逃げて)います。内転筋を使うことを嫌がったともとれます。
その結果腰は後傾して体を捻る可動範囲が大幅に落ちています。
まずは腰を詰めて上体を起こすことから始めるといいと思います。
健康的なクライミングを楽しんでいきましょう!
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