主人公「虎杖 悠仁（いたどり ゆうじ）」が通う呪術高専東京校の姉妹校、呪術高専京都校に通う2年生「東堂葵（とうどう あおい)」。
彼は非術師系の家の出身ですが、筋骨隆々で1級呪霊を術式無しで祓えるほど強く、過去には特級呪霊を術式を使って祓っています。
そして「性癖がつまらない人間はそいつ自体がつまらない」という考えの持ち主で、初対面の男性には必ず「好きな女性のタイプ」を聞き、自分と同じじゃなければ容赦なくぶん殴るというとんでもない奴です。
そんな彼は「タッパ（身長）とケツ（尻）がデカイ女」を好みのタイプとしており、高身長アイドル「高田ちゃん」の追っかけをしています。
そして気になったのが、「タッパのデカイ女」の部分。多くのオカルト好きがこの部分に引っかかった筈！
（無理矢理）
そう！オカルト界の高身長アイドルといえば「八尺様（はっしゃくさま）」！その人です！（無理矢理）
「八尺様」とは巨大ネット掲示板「2ちゃんねる」の「洒落にならない怖い話」というスレッドに2008年に書き込まれ、瞬く間に話題になったネット怪談のレジェンドの一つです。
ある村に封印されていた、身長が八尺（240cm)もある正体不明の妖怪です。
見る人によって姿が違い、若い女性だったり老婆だったりと様々ですが、女性である事と身長が高いという事だけは共通しています。
「八尺様」に魅入られると、数日の間に取り殺されると言われています。彼女が魅入る対象は、成人前の男性、あるいは子どもが多いとされています。
ネット社会の発達により、小学生の子どもたちでも知っている「八尺様」。未見の方は一度ご一読ください。
後に「呪術廻戦」にも「八尺様」に似た呪霊が現れ「東堂」を苦しめるかもしれません。