今年初映画(やっと行けた~笑い泣き)…『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』…を観て来ました。

 

ストーリーは…ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)とジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)は、映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが数十年にわたり、権力を笠に着た性的暴行を重ねていたという情報を得る。取材を進めるうちに、彼がこれまで何度も記事をもみ消してきたことが分かる。被害女性たちは多額の示談金で口を封じられ、報復を恐れて声を上げることができずにいた。問題の本質は業界の隠ぺい構造にあると気付いた記者たちは、さまざまな妨害行為に遭いながらも真実を求めて奔走する・・・です。

 

所謂、#Me Too のきっかけとなった記者の回顧録です。

 

ワインスタインの悪行三昧! この人、マジでクズだわ。こんな人が映画界を牛耳っていたかと思うと映画が穢れる。

 

この人が捕まった映像は覚えてるよ。こんなキモイオヤジに…って思ったもんだよ。

 

取材対象の被害者として出てくる女の人に記者がワインスタインの名前をだしてインタビューしようとすると…皆、目に涙を浮かべるんですよ。そのシーンが私には強烈に映りました。

 

その名前を聞いただけで…トラウマだったり、嫌悪だったり、悔しさだったりと、ありとあらゆる嫌なコトが思い出され、無言の涙になるのでしょうね(秘密保持の契約により、誰にも話すことすらできない辛さがあるの!)。

 

女性記者2人は小さい子を抱えたママさん記者でもあるので、本当に良く頑張ったと思います。

 

権力を笠に着た性暴力、マジで胸糞悪いわ。

映画を観ていてもやり口がバカっぽいし、とにかく気持ち悪いんだよ! ワインスタインは一度、自分のツラをマジマジと見るがいいよ!

 

ホントに捕まって良かった。でないと今だにこのクズ野郎は好き放題していただろーに(それにしても家族も気の毒だね)。

 

記者役の女優さん2人ともとっても良かったです。キャリー・マリガンは今まで可愛らしいイメージだったのに、こんな役もできるのね。

 

アカデミーでなんか賞とるかしら? 

 

そして、遅くなったケド…2022年は48本の映画を映画館で観ました♪ 

 


私の作年一映画は…断トツで…『ザリガニの鳴くところ』…です。

近年まれにみる良作! 出会えて良かった作品でした。

 


で、昨年一クソ映画だったのは…『流浪の月』…かな?

昨年はそれほど悪い作品を観てないかも…です。『流浪の月も』それほど悪くはないです。

 

さぁ、今年は何本映画を観に行けるかな?