アサシンクリード | cinema ROCCO and...

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映画のことや日々のあれこれ。

 

3/4(土)、“アサシンクリード”。



幼い頃に父親に母親を殺害された過去を持つ


死刑囚カラム・リンチ。


ついにカラムの死刑が執行されるが


死んだはずのカラムは女性が見守るなか


スペインのある施設で目を覚ます。


ソフィア・リッキンと名乗るその女性は


人類の暴力性を根絶する研究を行っており


それには“エデンの果実”が必要だという。


そしてカラムは“エデンの果実”のありかを知る


アサシン・アギラールの末裔であることが知らされる。


ソフィアは“アニムス”という遺伝子記憶を


追体験できる装置で


カラムに遺伝子に眠るアギラールの記憶から


“エデンの果実”の情報を探るよう協力を求める。


法的に死亡している人間であるカラムに


選択の余地はなく


“アニムス”に接続されたカラムは


1491年のスペインで


アギラールの記憶とシンクロしていく。





テレビゲームの映画化ですね。


アサシンである主人公を操りいろんなミッションを


クリアしていくゲームなのですが


作り込まれた世界がなかなか凝っていて


ひとつの城塞や街がそのまま納まってて


シームレスに動き回れるのです。


街にはたくさんの人が生活してて


例えばその中での要人暗殺ミッションだったりを


クリアしてくのです。


そしてこのゲームは性質上


目立たず騒がずの隠密行動が基本なので


いかに目立たないように暗殺を成功させるかが


ポイントで


屋根の上からひらりと飛び掛かり暗殺を成功させ


衛兵にも気付かれずに立ち去れたときの達成感は


なかなかでしたー。



あ、ゲームの説明が長くなっちゃったけど


ゲームのほうはずいぶんやり込んだクチで


映画化と聞いて楽しみにしていたのです。



映画のストーリーは


なにやら隠された力もあるような


“エデンの果実”を巡って


ルネサンス期のスペインと現代を


行き来するような展開で


アサシン教団とテンプル騎士団との


対決が描かれていきます。



お話はなんかフクザツな感じですが・・・。



これはやっぱアクションに注目だね!


敵の追跡から逃れたりするときに


高所から飛び降りるゲームの代名詞ともいえる


“イーグル・ダイブ”!!


ばっちり再現されていましたー。


ゲームでは藁山ひとつあればどこからでも


飛び降りられちゃうので


リアルな映像も相まって


おしりがキューッてなってました。


あとはパルクール的なフリーランも見どころ。


壁をヒョヒョイと駆け上がり屋根を飛び回る


流れる動きが気持ちいい!



ゲームでは僧侶に化けたり民衆に紛れたりして


追っ手をかわしたりもするんだけど


そういうシーンはなかったけど


映画じゃ地味になっちゃうからかな。



そして続編も作れるようなエンディングで


ゲームもシリーズ化されてるし


ちょっと期待しちゃうー。