現在、医師のたまごとして研修医をしている子どもたち。

20年ほど前の思い出です。




九段 白百合幼稚園を受験し、気づいた点。

集合時間から、待ち時間がとにかく長いのです。

四方八方から、子どもが試験を受けている間、待っている両親をチェックしています。

暁星幼稚園は、待合室に先生方はいらっしゃらず、とにかく穏やかな印象。


白百合の面接で、強い違和感を覚えました。

例えば、このように

私が、質問に答えている途中で園長のシスターが遮り、話をさせないのです。



主人にも、同様の対応でしたが、さらにおかしなことが

主人が答えている途中で遮ったのは、もちろん。あろうことか

シスター自身が勝手に、主人の答えを全否定し、正反対の答えをつくり話したのには、耳を疑いました。こんなこと、あるんですね。 

   

好きな聖歌


たいへん驚き、兄が通う暁星から近いとはいえ、受験したことを後悔しました。



子どもは、敏感です。

シスターの私たちへの失礼な態度が分かったのでしょう。

面接の後半、子どもは、言葉を発することはありませんでした。


なかなか人を見る目がある

面接の最中だというのに、私は冷静に、あなたは素晴らしいね。

この人には、何も答えなくて良いのよ。偉いね。


そう心の中でつぶやいていました。


さらに失礼なことに、入室後、いったん外に出される始末。

会話を遮る気質の

園長のシスターは、かなりの癖をお持ちだと、医師の夫は、すぐに分かりました。

当然のことですが、私にも。



大切な我が子を

預けるに値しない


面接を受けながら

そう決めました。


主人は、2年保育の受験も考えていましたが、今回の件で懲りたのは当然のこと。



ただの時間の無駄でした。


児童館で目にした、白百合幼稚園の母親たちのピリピリした様子の意味が分かりました。



そこで考えていなかった、国立も視野に入れて、受験することに路線変更したのです。

結果的に、国立の方が教育環境や教員のレベル、ステンドグラスが有名な園舎。

附属校の広大なグラウンドなどを利用し、学べるなどメリットがたくさんあることに気づきました。

通園して良い場所に居住してい

たこともラッキーでした。


末っ子の性格にも、ぴったりの校風です。

それが決めてとなり、急遽、書類を集め、受検

無事に合格しました。


都会の真んなか、まるでオアシスのような広大なキャンパス


山で遊び、木登りを楽しみ


山で取ることができる

たけのこ

その赤ちゃんたけのこを茹で、スープとしていただく行事。


飼っている、チャボちゃんの食事のお世話。

園庭に自生している、青菜を包丁でトントンし餌に。


本物のお相撲さんが、やってくる『お餅つき』

父親は、ボランティアとして参加できました。

たくさんたくさん、自然と戯れ、どろんこざんまいの3年間。

お帰りの時には、いつも、びしょ濡れの靴下やズボンを持ち、満面の笑みの末っ子。


我が子は、最も合う幼稚園に入園しました。

しあわせな幼少期を過ごさせてあげることができ、うれしく思います。


嫉妬からでしょうか

運を使い果たした

と悪口を言う人もいました。


仕方ないと思います。

出願し、抽選。

そして考査、合格後、さらに抽選ですから。


幼い子どもの受験

私は、お受験という言葉

苦手です。

なんだか、真剣な受験をバカにしているよう感じるから。


相手方から選ばれる

ではなく

こちらから、選ぶ

主導権は、子どもの親にある


それが、私の幼稚園受験での

信念です。